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長野・新潟地区の観光入場券 (α列車)
2009-03-18 01:22:28

しばらくぶりです。
昨年6月ごろお邪魔、話題に加わらせてもらったとき、この項目にもコメント入れておこう、と思いながら、時間の制約やら何やらであえなく沈没。
今月ひさしぶりにここにアクセスしましたので、また少し書かせてもらいます。

>長野管内のD型硬券入場券

私は比較的アクティブにやっていた頃も、長野地区の降りつぶし・入場券集めは手がける機会がなかなか作れず、各路線を通して乗りつぶした程度です(一部未乗もある)。
普通入場券自体、自分での購入は4駅程度かな。他に、従兄など周囲の人に買ってきてもらったものが多少ありますが、やはり乗換駅や停車時間の長い駅がほとんどですね。
D型のイラスト入り入場券は南小谷・信濃大町の2駅だけ。信濃大町は従兄に買ってきてもらったもので、昭和61年7月の購入。南小谷は自分で出かけての購入で、昭和62年4月です。

こういう状況ですから、このコーナーはちょっと関心を持って見ました。特に地模様のあるイラスト入場券というのは初めて見ました。「こういうのもあったのか」という思いですね。

>新潟管内のD型硬券入場券

新潟地区はそれとは対照的に、多くの駅に降りたことがあって、硬券消滅前に有人駅と簡易委託駅の8割ぐらいは足を記していると思います。難関の米坂線と只見線、あと、北条・越後広田・塩沢なども降りることができませんでしたが。
観光入場券も、次の駅で買っています。
昭和63年8月 新潟、鶴岡、長岡
昭和63年10月 浦佐、越後湯沢、新津、豊栄
平成1年1月~3月 あつみ温泉、新発田、水原、五泉、酒田
平成2年4月 柏崎

ところで解説文では長野地区の観光入場券と新潟地区の観光入場券を同一のシリーズのように書かれていますが、発売開始時期が明らかに異なりますし、イラストのコンセプトもそれぞれ独自のものだと思います。
(印刷場については確かに同じところのようで、字体など同じと気づかされた部分もありますが、レイアウトは多少違っているはず。)

要因は十日町でしょうか。ここは新潟県ですが、鉄道は国鉄時代から長野管内、JR移行後も長野支社ですから、ここだけは長野地区と同一発売でわかるのです。

新潟支社管内での発売は、昭和63年8月上旬、新潟駅で発売開始を知ったのが最初です。7月以前には見かけたことがありません。
越後湯沢に関しても、昭和63年7月に立ち寄る機会がありましたが、観光入場券はまだ見かけませんでした。
余談ですが、このときは苗場プリンスホテルと湯沢周辺のスキー場(かぐら/田代、みつまた)のオレンジカードを買っています。
電話番号も書かれていたりして、どう見てもフリーで製作したカードなんですが、なぜか“越後湯沢駅オリジナル発売”のような感じで、ねだんも額面どおりで販売されてました。

越後湯沢駅の観光入場券はその後、昭和63年10月に購入。ここは比較的早い時点で硬券が消滅したみたいで、B型普通入場券も、昭和58年に買おうとして、この時点で肩透かしを喰らっています。
(直江津駅のように、一度消滅しながら再び硬券入場券が復活したところもあるので、いちおう聞いてみたけど、やはりB型の硬券はないとのことでした。)

硬券が全然ないためか、この63年10月時点では日付印字機も設備してなくて、観光入場券の日付はゴム印で入れてくれました。
ここのブログに展示されている画像では、発行が平成1年、ダッチングで日付が入っているようなので、たぶんこの間に他から調達してきたんでしょうね。

この日は浦佐・五日町・六日町・石打・越後湯沢・越後中里の各駅に降りていて、浦佐ではD型の観光入場券とB型の普通入場券の両方が入手できた一方、六日町は硬券が全然なし。
日程の都合上、塩沢はパスせざるを得なかっただけに、こんなことなら塩沢を優先させるべきだったと思いました。こちらは車内から見た限り、簡易委託のようでした。
ですがその六日町も、あとになってこの観光入場券が発売されたらしいんですよね。上記の13駅も一斉に発売ではなく、8月発売開始と1月発売開始のところがあったようで、六日町も、第2陣のうちの1駅だったみたいです。
ちょっとしたタイミングの違いで、結局は逃してしまう…他の切符収集ファンも、多かれ少なかれ、経験していることでしょうが。
あと、越後中里駅のB型普通入場券は、以前菅沼天虎氏のところでも話題にした、「越」と「後」の文字がタテに配列されているタイプでした。

 
 
 
中軽井沢駅の観光入場券 (α列車)
2009-03-18 01:27:46

もうひとつ追加。
長野地区ではもう1駅、中軽井沢のD型観光入場券を持っています。信濃大町同様、従兄に買ってきてもらったもので、昭和60年3月の購入。
ただ、信濃大町をはじめ、ここに展示されている長野地区の観光入場券とは違うスタイルなんですよね。観光旅行記念の文字が赤で印刷されているなど、鎌倉駅のそれとよく似たスタイル。

…で、よく調べてみましたら、中軽井沢って長野県だけど高崎管理局の管内だったんですね。十日町のケースと同様、県境と管理局の境界が一致していなかった部分のようです。
よく見ると、「駅」という文字の書体が、関東地区のB型普通入場券のそれと同じでした。

 
 
 
> α列車さま (isaburou_shinpei)
2009-03-19 01:16:16
コメントありがとうございます。
きっぷの蒐集には参考書のような物はあまり無く、情報がなかなか集めきれないのが実情です。
またなにかありましたらコメントよろしくお願いいたします。
 
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