月日は過ぎ、仔犬は成長する。。
一見したとこまだ「仔犬」、でもこうして写真並べてみると、だいぶオトナになったことを実感。
さて 最近のお仕事は、稲刈り・脱穀をしたり、秋冬野菜の準備をしたり。
学生さんの出入りが多いので、その段取りをしたり。
詳細は記事を改めて、ということにしますが
おもに大学生を対象とした「むらの教科書づくり」プロジェクトが進行中。
その他 個人的に農業体験に来てくれる学生さんも。
「(色川には限らずとも)田舎で百姓として生きるつもりのある(若い)人」
を対象に、昨年春立ち上がった百姓養成塾ですが、
それだけじゃあ、日本の人口に占める絶対数が少なすぎる。
全国各地でむらが消え、大切なものが途絶え忘れ去られようとしている
圧倒的なスピードに追い付かない。
1人でも多くの(なるべくなら今後の人生の長い、若い)人に
田舎に関心を持ってほしい。実際に足を運んでほしい。
こういう「不便」な場所にしかない、こういう場所だからこそある、
けれどこのままでは近い将来失われてしまう 大切なものに触れ、
それを守り受け継ぐために 自分なりに何ができるか、考えるきっかけにしてほしい。
そういうわけで、この頃 大学生にも触手を伸ばしております。
関心ある方、お気軽にお問い合わせください。
irogawa100sho@mail.goo.ne.jp
いや実は、つい先日、塾生もさんざんお世話になってきた地域の重要人物が、急に亡くなった。
まだ78歳、お盆過ぎから病気でちょっと入院されていたけれど、
まさかそのまま行ってしまうなんて誰も思ってなかったのに。
お世話になりっぱなしで、ほとんど何も恩返しができなかったというふがいなさ。
もっといろんなことお聞きしておくべきだった、という 取り返しのつかない大きな喪失感。
「若い人が、こういう田舎で暮らしたいといっても、昔と時代が違う。
今の時代に、どう生計を立てていくのか、考えてほしい」
という「宿題」にも、きちんとお答えできないままだった。
これから先、今お世話になってる方々を、皆こんなふうにお見送りしていかねばならない。
たとえばあと10年後くらいに、ここ色川がどうなっているか…
想像してみると、ただ人口が減るとかいうレベルの話じゃなくて、改めてそら恐ろしい。
千年続いてきた色川の流れ、そのなかで大切にされ続けてきたものが、ぷつっと途切れてしまうこと。
同じことが ここだけじゃなくて全国各地で起こっている。
焦る。焦ってもどうしようもないんだけど。
あっというまに月日は過ぎる。
自分は今、ここで、何をすべきなのか、改めて突きつけられていると思う。
一見したとこまだ「仔犬」、でもこうして写真並べてみると、だいぶオトナになったことを実感。
さて 最近のお仕事は、稲刈り・脱穀をしたり、秋冬野菜の準備をしたり。
学生さんの出入りが多いので、その段取りをしたり。
詳細は記事を改めて、ということにしますが
おもに大学生を対象とした「むらの教科書づくり」プロジェクトが進行中。
その他 個人的に農業体験に来てくれる学生さんも。
「(色川には限らずとも)田舎で百姓として生きるつもりのある(若い)人」
を対象に、昨年春立ち上がった百姓養成塾ですが、
それだけじゃあ、日本の人口に占める絶対数が少なすぎる。
全国各地でむらが消え、大切なものが途絶え忘れ去られようとしている
圧倒的なスピードに追い付かない。
1人でも多くの(なるべくなら今後の人生の長い、若い)人に
田舎に関心を持ってほしい。実際に足を運んでほしい。
こういう「不便」な場所にしかない、こういう場所だからこそある、
けれどこのままでは近い将来失われてしまう 大切なものに触れ、
それを守り受け継ぐために 自分なりに何ができるか、考えるきっかけにしてほしい。
そういうわけで、この頃 大学生にも触手を伸ばしております。
関心ある方、お気軽にお問い合わせください。
irogawa100sho@mail.goo.ne.jp
いや実は、つい先日、塾生もさんざんお世話になってきた地域の重要人物が、急に亡くなった。
まだ78歳、お盆過ぎから病気でちょっと入院されていたけれど、
まさかそのまま行ってしまうなんて誰も思ってなかったのに。
お世話になりっぱなしで、ほとんど何も恩返しができなかったというふがいなさ。
もっといろんなことお聞きしておくべきだった、という 取り返しのつかない大きな喪失感。
「若い人が、こういう田舎で暮らしたいといっても、昔と時代が違う。
今の時代に、どう生計を立てていくのか、考えてほしい」
という「宿題」にも、きちんとお答えできないままだった。
これから先、今お世話になってる方々を、皆こんなふうにお見送りしていかねばならない。
たとえばあと10年後くらいに、ここ色川がどうなっているか…
想像してみると、ただ人口が減るとかいうレベルの話じゃなくて、改めてそら恐ろしい。
千年続いてきた色川の流れ、そのなかで大切にされ続けてきたものが、ぷつっと途切れてしまうこと。
同じことが ここだけじゃなくて全国各地で起こっている。
焦る。焦ってもどうしようもないんだけど。
あっというまに月日は過ぎる。
自分は今、ここで、何をすべきなのか、改めて突きつけられていると思う。