ゆっくりあっちゃんの毎日 

今は、時間的ブルジョワを楽しむ日々。いろいろなことに興味を持ち実践する毎日。

アビスコからクングスレーデンに入る(国立公園内テント場まで)

2017-10-22 11:30:26 | 2017再びスェーデン北極圏へ
7月10日 アビスコからクングスレーデンへ(国立公園内キャンプ場まで)

7:00 テント内20℃。青空40%。外18℃。R:起きてテントの周りを片付け始める。
7:30 A:起床。昨夜1時半ごろ、雨のポツポツという音を聞き急いで洗濯物を取り入れたが、再び干す。
   朝食。青汁、クラムチャウダー、ハードブレッド(ハム・チーズ・トマト・きゅうり)コーヒー。
あまり好きではないハードブレッドもハムチーズ野菜があればvery good。

8:30 ぼちぼちとお片付けを始める。食料品の袋、中身がぐちゃぐちゃになっていたので直す。出来るだけ嵩を小さくしなくては。食料品だけで6袋、10kg以上ある。
最近、日本の自宅付近でも見かけなくなった雀、こちらではよく見かける。とてもフレンドリーですぐ近くまでやってくる。かわいい!


10:15 片付けを終わってテント場を後にする。STFレセプションに行く。ロビーで充電するのが目的。今回GPSのアプリで「ジオグラフィカ」の設定もする必要があった。当初とルートが変わったせいである。しかし、なかなか使いこなすところまでいかない。図書ルームに、読み終えた日本の単行本を一冊おいてきた。3年前、ここから一冊いただいて帰ったからそのお返しである。



12:50 クングスレーデンの出発ゲートに来た。通りすがりに人に写真をお願いする。これから三年前のルートの逆コースのスタートである。見覚えのある風景を楽しみながら進む。カッタヨックエリアでは、花も咲き始めという感だったが、ここでは花盛りであった。日にち的には前回より2週間早い時期を歩いていることになる。






14:20 最初のメディテーションストーンまで来た。


15:00 木製の橋。黄色の花がとてもきれいに水中に咲いていた。




15:20 大きな鉄製の橋を渡って100mのテント場に到着。このエリアはアビスコ国立公園で唯一のテント泊可能なところ。すでにいくつかのテントがあった。16:30 一服。甘酒で休憩(^_-)-☆


19:30 夕食。トレッキングで何よりのごちそうは生野菜。今夜も野菜サラダ(日本から持ってきたソーセージ・きゅうり・トマトをレモン汁と塩だけで味付け)麻婆茄子に茹でたキャベツをミックス。今回ドライフードして、ほうれん草・キャベツ・ネギ・マッシュポテトを持ってきている。R:松茸ごはん A:おかゆ デザートはオレンジ。何よりのビールは、柿の種で美味しくいただきました。

カッタヨックからアビスコSTFへ

2017-10-21 18:16:44 | 2017再びスェーデン北極圏へ
7月9日、カッタヨックに戻り、アビスコまでバスで移動。


5:30 13℃。空は少しだが青いところが見える。







7:00 青空が気持ちいい。特にテントに当たる太陽のぬくもりが気持ちいい。あまりの多くの残雪に、この先を行くのが無理だと思われたので引き返すことに決定した。我々のトレッキングは、無理が禁物である。無理をすればけがをするかもしれないし、周りに迷惑をかけることにもなる。ということで片づけを始めた。

8:00 朝食。青汁、モロヘイヤとトマトのスープ、ハードブレッド(ハム・きゅうり・チーズ)コーヒー

10:35 テント場出発。天気は良好。急坂を一気に下る。途中、雪の合間にピンクや白い花が咲きだしているのを楽しみながら重い荷物を感じる。



11:20 鉄製の橋まで戻る。R:肩が痛いという。ちょっとしたことでも痛いと後が続かないので丁寧に治す。橋を渡ると雪のロードが始まる。まぶしい! よくここまでこれたものだと思いながら一歩一歩慎重に足を運ぶ。



12:50 木製の橋まで戻った。振り返ると二日前歩いた時より、ずいぶんと雪融けが進んだようで土が多く顔出ししている。いいお天気のせいで雪も水っぽい。







14:50 ようやくカッタヨックのツーリストステーションまで戻った。電車待ちの人々が3~4人。16:10発なのに、早くから来ている。聞いたところ、切符はインターネットのみしか手配できないそうだとわかる。親切な老人が、バスのことを教えてくれた。鉄道の駅から下ること500mほどのところに店があった。


何とそこはCOOP!何か懐かしい気分。入ってみるとスタッフが二人いた。幸い客がいないのでバスの時刻等親切に調べてくれた。17:55分がバスの到着であと2時間もある。店でビールとパンを買った。Anywayビールを飲む。二日間の疲れに癒し与えるビール。菓子パンは甘く美味しかった。しばらくして、あと200mほど下ると、ルート10号線が走っている。バス停らしきところで待つことにした。日本のように、バス停の表示や時刻表などは無い!このバスに乗れなかったらどこかで野宿?心配して待っていたが、バスはほぼ定刻でやってきた。

このバスでの移動は正解だった。きれいな湖に沿って走る道路。夕方なのにまだまだ明るく景色を楽しむことが出来た。ドライバーさん、名所や歴史的なところは止まって説明をしてくれた。この地方で有名な自然と言えばラップポルテンの山並みである。氷河によって削り取られた台地が独特な形になっている。






19:00 アビスコSTFに着く。約一時間と少し。数人の人々も一緒に降りた。STFは、大勢の宿泊客やトレッカーたちで賑わっていた。今夜はここのテント場で宿泊。受付から数分のところにテント場がありすでに多くのテントが張られていた。シャートイレ棟の近くが空いていたのでここに決める。この棟は最近新しくなったようで洗面所はお湯も出た。

20:30 夕食。ビールで乾杯!美味し~い!Rが日本からコメを持ってきていた(内緒で)超サプライズである。いつもの鍋で炊く。アルファ米とはやはり違う。味噌汁・ポテトサラダ・トマト・きゅうり・ハム・ししゃも・梅干し・鰹節・そして白飯!すべて白いご飯とにマッチして美味しい。日本人である。
22:00 就寝。横になって寝ると人々の足音が大きく聞こえる。そのうちに眠りについた。