身長の違いが戦力の決定的差でないということを

なでしこ決勝進出

スウェーデンとは平均身長で10cmちがう。ドイツともだけど。
過去に何度も見た
日本がパスまわして～まわして～攻撃組み立てて～ってちまちま懸命にやってるのに
相手にロングボールぺこーんって蹴られて、デカいFWにズコーンってやられて
あっけなくジ・エンドorzって試合を。



身長差・体格差が試合結果に占める割合が、男子より大きい感じがする女子サッカー。
男子ほどプレスきつくないしスペースあるからポゼッションできるはずなんだけど、
「いざとなったら体力任せで勝てちゃうもんね」っていうアメリカやドイツに
どうしても勝てなかった。


それがどういうわけか
「身長の違いが戦力の決定的差でない」サッカーを見せてくれている。
接触プレイに強くなったし。
海外組み増えたから？、男子と練習した成果？
個々の選手の戦術眼とかも、昔は澤選手一人が突出してたとするなら、今は全員が彼女に劣らぬハイクオリティ。

攻守の切り替えの早さ、
ボールホルダーへの寄せの速さとか、惚れ惚れしますわ。
細かく動いて常にパスコース作るとか、それが全員連動してるとか
ああバルサだわ～。
全世界のサッカー人の憧れバルサスタイル。
敗れた対戦国の監督たちがなでしこ絶賛するのも納得。



決勝の相手はアメリカ
真の栄冠はランク１位を倒してこそだ。
最高の舞台で持てる力を存分に発揮して欲しいな。






出典：ガンダム名言集
「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる！」