しんさんのよもやま話

6月7日（土）　曇

　永久に不滅の終焉

あこがれだった長島さんが亡くなった。子供の頃から大のファンだった。巨人大鵬卵焼きと馬鹿にされながらもずっと巨人ファンだった。東京に勤務していたころは後楽園球場にもよく行ったし、ダフ屋から高い内野席券を購入したこともあった。まぁ長島選手の時も長島監督の時も常に応援していたし、彼が育てた選手が活躍するのも楽しみでした。引退する時に残した「わが巨人軍は永久に不滅です」と言った名言も彼の急逝とともに終わった感があります。まぁ巨人軍は従来生え抜きの選手をきちっと育てて来たし、生え抜き選手を守りながらトレードも実施してきた。ところが近年長年貢献してきたり今後期待できる人材を育てもせずに簡単にトレードに出して、一時凌ぎの訳の分からない選手を取って勝とうとして墓穴を掘る監督が続いている。これでは永久に不滅どころか滅亡の一途をたどっているとしか言えない。長島監督は就任一年目でペナント最下位と言う屈辱にまみれたがその秋には地獄の伊東キャンプで若手を育て上げ翌年は優勝に導いた。そして生え抜きの高橋由伸。松井秀喜と言った名選手を育て上げた。そしてその弟子の高橋由伸は岡本和真と言う４番打者を育て上げた。まぁ巨人軍が生え抜き選手を我慢しながら実践を通じて育て上げたのはここまでかもしれない。その後の監督さんたちは目の前の勝つことだけで選手を我慢して育てることができないようです。まぁ最近の選手の起用法を見ていると出してみたと思ったら打てなければすぐに引っ込めてまぁよくわからない。あげくに未来の強打者候補を放り出してホームランが打てる打者をトレードで取ったつもりで結果三振ばかりが目立つ選手だったりしている。現在プロ野球は交流戦に入ったが長島さんの訃報に接してもまったく良い所もなく負け続けている。情けないないけどたまたま去年投手の頑張りで勝っただけのチームが野手の育成もできない結果が現在だと私は思っています。もう最近はTVで中継を見ることも止めてしまいました。まぁ岡本選手のいない巨人軍はセリーグ最弱のチームかもしれません。まぁ監督が育成していない投手が少し頑張ってたまに勝つのではファンも逃げて行くことでしょう。
まぁ長島さんとともに巨人軍は栄光の終焉を迎えたのかもしれない。