Inachan's Corner

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母校バレー部OB会に思う

2014-09-15 | 5-4:もろもろ
夏休みの出来事、書いてたの、アップし忘れてました。




8月16日、母校の高校のバレー部OB会に参加してきた。

たぶん、30年ぶりぐらい(笑)。



その間、今回、声をかけてくれた同級生のMが、高校の先生として、ずーーーと対応してきてくれたかと思うと頭が下がる。



今時のバレー部は、とてもはやらないようで、部員は1,2年あわせて、男女ともそれぞれ6人しかいない。







はっきりいって、かなり下手くそだ。現役時代の僕らのチームが試合したら、たぶん、コテンパに勝っていただろうな。なんせ、こっちは、バレー全盛時代の県大会3位やから・・・なんて、思いつつ、おじさんたちは女バレーの相手。はははは・・・。

でも、彼らは僕らのときとちがって、とっても誠実で真面目そうで、一生懸命やっていた。挨拶もとってもしっかりしていた。

そのぶん、やんちゃさ、みたいなものはないんだろうなぁ、と思いつつ。




ところで・・・、


久しぶりにバレーをやって、あんまりうまくできなくて、それがかえって、高校時代をフラッシュバックする感覚があって、ちょっと、へんな気分だった。


当時、自分はバレー部キャプテンだったのだけど、バレーはとんでもなく下手くそで、あとから、やってきたMとかが本当にうまくなって、どんどん自分はレギュラーから遠ざかっていって、、、という、

「何をやってもうまくいかない」

という感覚が、いつもあった。勉強も高校の現役時代はそれほどもなく、学年100番ぐらいをうろうろしていることが多かったし。

、、、周りからどう見えていたかは別として、自分としてはそういう感覚がいつもあった。
実は、バレーボールは、自分にとっては最後まで苦闘した記憶しかないスポーツだった。




その後、そんなことはすっかり忘れて、特に社会人になって以降、いろんなことがある意味、思い通りに進んで、概ね、うまくいっていた20数年だったように思う。

「有能感」というのだろうか、ある程度、何をやってもうまくいく、、という感覚。

それはそれで幸せなことなのだけど、勘違いといえば勘違い。実は、高校時代の感覚のがほんとうは正しかったのかもしれない。




いま、ここにきて、過去の20年に比べると、相当いろんな課題に直面しながら日々、過ごしている。


「おやじの壁」っつうんでしょうか。


腹はでてくるし、目は見えにくくなるし、耳も若干、遠くなる。
以前ほど、頑張りがきかんような気もするし、、、、ほんま、あーあぁ、みたいな。

でも、その苦労は、高校時代のあの壁「感覚」に比べれば、大したことがないような気もしてきた。というか、人生、そんな、うまくいかんことばっかりやったんやん。



Mくん、こういう機会を与えてくれてありがとう。




また、集まりましょう。

来年もできるだけ、OB会にいこう、と思った1日でした。ちゃんちゃん

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