普段は落語会なんかで使われることが多い小屋だしね。
私たち、パロディフライの公演ではいつもこの楽屋を二つにわけて、
片方を男楽屋・もう片方を女楽屋として使っている。
二つの部屋をへだてているのはふすまだけ。
当然声はつつぬけだ！
・・なんだけど、つい忘れてしまってるのよ！
気がついたらぎゃあぎゃあ女子更衣室的トーク。
誰の下着が可愛いだの、胸を寄せてあげるコツだとか(笑)
「お腹からも肉持ってくるんだってば」
「お腹からは無理やろ」
「いやいや、それが日々の戦いなんだわ！」
おいおい・・
冷静に考えれば、数十センチ先に殿方がいるのはわかっていても、
見えないってだけで、気分は別空間。
いやあ、ふすまマジック！（あくまでふすまのせいよ・・）
伝達事項は欄間に向かって叫ぶ！
「直しするんで、ステージに集まってくださいっ」
「はーーいっ。」
ふと風呂屋を思い出したりして
「頭洗ったぁ？もう出るよ！」
「はーーいっ。」
ね？なんかレトロ。
ふすまも畳もあたたかいな。
出演者数多いので、人口密度かなり高いけど、
押し合いへし合いも畳だと許せちゃう。
差し入れもみんなで仲良くガツガツと！
とまあ、
今年もワッハホールを楽屋ごと愉しんでまっ
