Say NOプロジェクト広め隊活動報告

小中学を中心とした、知って広める動物愛護活動の活動報告や動物愛護にかかわる本の感想文をのせています。

『子犬工場』の感想文(高知県高岡郡中学3年生の谷口茉優さん)

2018年06月08日 | 感想文
 私は小さい時から犬を飼いたいと思っています。もちろんペットショップで買うつもりでした。
 この本と出会って、その行為(こうい)は、私の大好きな犬たちを苦しめてしまうことだと分かりました。

 一方(いっぽう)で、疑問(ぎもん)に思うことがあります。
 パピーミルの業者の人たちは、なぜお母さん犬が頑張って(がんばって)産んだ子犬を、すぐに引き離(はな)して売り払(はら)うことができるのでしょう。

 もしかしたら、その人たちは、犬を「物」として見ているのかもしれません。
 私は、そんな人に動物を扱う資格(しかく)はないと思います。

 もちろんその人たちも最初は動物が大好きだったかもしれません。でも、最終的に動物を苦しめているのだから、私は許(ゆる)せません。

 でも、この現状(げんじょう)を知っても、法律(ほうりつ)などの整備(せいび)を進めない日本そのものにも、あきれてしまいます。

 海外では、ペットショップでの動物の販売(はんばい)は禁止(きんし)しています。
 日本もそれくらい動物に対して優(やさ)しい世の中になることを願(ねが)っています。

 私も、いつか犬を飼うときは保護施設(ほごしせつ)などから引き取って、その犬を幸せにしたいと思います。

 また、クラスのみんなにも、このことを知ってもらえるよう、発表できる機会(きかい)があれば伝えたいと思います。



茉優さん、感想文を送ってくれて、ありがとうございます!
中学3年生なので、さすがにたくさん漢字を知っていますね。

小学校低学年のみなさんにも読めるように、
こちらで、かっこに読みがなをつけました。
茉優さん、ご了解ください。

茉優さんが書いてくれたように、
日本ではまだまだペットに関する法律の整備がおくれています。
たくさん生ませて、たくさん殺処分されるなんて、
やはり、どこかおかしいです。

私たちも茉優さんのように、
日本が、動物にも人にも優しい国になることを願っています。
力を合わせて、そうしていきましょうね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『子犬工場』の感想文(沖縄... | トップ | 『子犬工場』の感想文(埼玉... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感想文」カテゴリの最新記事