靴は履いたまま・・・

頑張りすぎて毎日後悔がないように今を突っ走って生きたいです。

語ってみる。

2007-09-18 12:31:35 | 好きな方、物、事など・・・

えー土曜日のOAで新曲が流れたらしいですが・・・。
まだ聴けていないかわいそうな子が約一名ここにいます(-_-;)
彼のリードがあるらしくて、それを聴いただけで興奮しておりますが、
まだ今日のうちには聴けそうにありません。
あ、ちなみに今日はお休みです。
ズル休みとかではないですよー
なんでか、日曜日に学校があって今日はその振り替えでお休みなんです。
私としては、普通に日曜日休みのほうが嬉しかったんですけどねぇ(。-∀-)



そんな感じなんで、今日はゴスの新曲のことでもキャッチ本の感想の続きでもありません!
けどだーい好きな人のことです
あ、単純に好きな人とかそんなんじゃないんですよ?(笑
偉大な作家森博嗣先生について今日は語ります。

そもそも森先生との出会いはあの「すべてがFになる」でした。
S&Mシリーズ1作目にして、おそらく最高傑作。
主人公は、犀川創平と西之園萌絵。
そして、主人公ではないけれど天才プログラマ真賀田四季。
いきなり真賀田四季と西之園萌絵の対峙から始まるお話に一気にのめり込みました。

どのお話も、専門的な用語とかが多くて分かりにくいところも結構あるし、
全部が全部森先生の意図通りに理解してるかは分からないし、
決してくどくないとは言えないけど、そのくどささえも私好みなんですよね。
けど、どうしても分からないけど分かりたい時は父上か母上に解説をお願いします。
2人とも分野は違えどバリバリの理系なんで。
実際の行動を通して人物を描くんじゃなくて、思考を通して人物が描かれてる所
なんかはもう最高。((よく分からない表現だけど。
一見、単なる難しい言葉の羅列に見えてもよく考えてみれば深い!奥が深すぎる!
ほんとに難しいんで、結構何回も読み返すんですけど、
それで森先生の意図とかほんとにその言葉の意味を理解できた時の感動といったらないです。


あと、S&Mシリーズを読み終えて改めて思ったのが、
もう犀川先生が好き過ぎるってこと(笑
あ、犀川先生は大学の助教授さんなんです。
事件が起こってるのに、無関心。
「そんなこと考えるのは僕の仕事じゃない」
とか、言いながら萌絵が事件に首を突っ込むもんだから結局道連れに・・・((笑
あと、何が分からないかを考えるところから始めるっていう所もスキです。


で、もうひとつ好きだなぁと思うのが森先生の紡ぎだす言葉の綾。
それと登場人物が口にする言葉達。
特に、目からうろこだったのは愛の定義について。
「他人から干渉されたいと思うことが、愛されたいということの本質」
もちろんこれは人によって違うだろうけど、少なくとも私は妙に納得。
自分が上手く言葉に出来ないことだから余計にそう思うのかもしれないんですけど。


S&Mシリーズだけ見ても沢山の天才が出てくるんです。
真賀田四季をはじめとして、犀川先生もそう、西之園萌絵もそう。
けれど、本当に天才なのはきっと森先生だと思うわけですよ。


もうほんとに、森先生と森先生の書く本に出会えてよかったです。
これ読まなきゃ私の人生この先変わってたなとも思いますもん(笑
大袈裟だけど、それぐらい大好き。
もう北山さんと同じぐらい愛してますよ!
えぇ、これこそ私にとって最上級の愛情表現です(´∀`*)


次のVシリーズも2作目まで読み進んでいます。
なかなか面白いです。
森先生の本は生涯かけて集めていきたいですよ!マジで。



今日は、そんな感じで大好きな森博嗣先生について語ってみました