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黒部ツアー Ⅱ

2009年11月19日 | Weblog
朝6時起床。

温泉に浸かり、目を覚ました後 朝食。

そして待望の黒部渓谷満喫ツアーに出発。

今回はイワイ様・パナソニック電工様

そして何より関西電力様のご好意で

普段は一般には公開していない

(関電様の公募抽選での当選者のみが参加できる)

ディープな黒部を見学できるとあって、ワクワク。


①まずは黒部川電気記念館へ。
 館長さんからのご挨拶と見学ルートの説明や
 記念館内部の見学。

②そしてトロッコ列車(黒部渓谷鉄道)に乗り込み
 一般客終点の欅平駅まで。
 初めての秘境体験。
 関電の随行説明員の方から
 第一・第二・第三 発電所の逸話など
 を聞き、改めてスケールの大きさを実感。

③ここからは一般公開していない特別ルート
 資材運搬用貨物列車一両がスッポリ入るエレベーターに乗り
 山の上部へ。
 そこから上部軌道と呼ばれる狭いトンネル道を走る列車で
 黒部川第四発電所へ。
 途中、第三発電所建設にあたり最大・最強の苦難箇所、
 高熱隧道も通った。
2~3日前に上部パイプラインに水を通したので随分 トンネル内の
 温度が下がったということだったが、窓を開けた時はその熱を
 充分に感じることができた。
 
 次の目的地(黒部川第4発電所)到着の手前で2002年紅白歌合戦で
 中島みゆきさんが“地上の星”を歌ったロケ現場も通過 観ることができた。
 
④黒部第4発電所到着。
 黒部の景観を壊してはならないという観点からの
 地下発電所 内部を見学。
 現在は麓の発電所からの遠隔操作で無人運転だという。
  
⑤昼食を済ませた後は“黒部ダム”に向けて出発。
 まずは地下の発電所から
 傾斜34度の超急勾配を登るインクラインと呼ばれる、
 人や大型資材運搬用のケーブルカーに乗って上部黒部トンネルへ。
 (世の中にこんな傾斜を登る、しかも巨大なケーブルカー
  があったのだ!)

⑤ここからは関電さんの黒部トンネルバスに乗り、
 (途中、劔岳が見えるビュースポットに立ち寄ってくれた。
 ちょうど日差しがさし始めて なんとも言えぬ絶景に感激。)

 いよいよ 黒部ダム 到着。
 (ここからは一般観光の方々と合流)
 
 初めての“黒部ダム”見学。
 やはり、写真で見るより TVで見るより
 そのスケールの大きさは
 とても私が生まれるより前の建造物とは思えぬくらい
 『すごい !!』ものだった。

⑥最後は“黒部の太陽”の舞台にもなった、
 長野県大町市に抜ける5.1Kmにもおよぶ
 大町トンネル(関電トンネル)を
 今では少なくなったトロリーバスに乗って終点の扇沢駅まで。


上記の様な工程で今回の黒部ツアーは終了。
盛りだくさん、見どころ満載のこのツアーに参加できたこと
を本当に感謝する。




今日の空模様
曇りのち晴れ。
大阪に帰ってくるとやはり暖かい。






 
  
コメント
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