フール・オン・ザ・ヒル

　　　狩勝峠　　




　　あれは、去年の 2月4日
　　国道 38号を走っていた時のことだ。
　　まもなく狩勝峠というあたりで、横に目をやると・・
　　ひとりのバカが、ポツンと丘の上に立っている。

　　だが、誰も彼に声をかけようとしない
　　彼もまた、人々の言葉には耳を貸さない
　　バカなのは連中のほうだ、と知っているのだ
　　みんなは、呆れて彼を敬遠する。

　　そして今日も
　　丘の上のバカは、陽が沈むのを眺めながら
　　世界がまわるのを心の目で見ている。





　　　ビートルズ

　　　

　　　　　





　 セルジオ・メンデス & ブラジル ’66

　　　




　　　インストゥルメンタル

　　　　　　　

免許の更新

　　　　　通知　　




　　ふだん年齢などは気にしない俺だが、
　　自分の老いを思い知らされることが、今までに2度あった。
　　一度目は、若くきれいな女の子に　オジサン　と呼ばれた時
　　あれはショックだったし、あの澄んだ声は今でも頭の隅に残ってる。

　　二度目は今回の　高齢者講習（免許）の通知だ。
　　何かの間違いだろうと思い、役場へ行き戸籍謄本を見たが、
　　・・・・・年齢に間違いはなかった。

　　ともあれ、きのう講習が終わり免許の有効期間も 5年ある。
　　次の目標は　75 だ！





　　二人の世界

　　　

ラヴィング・ユー

　　　　
　Minnie Riperton　　　　Janet Kay



　

　　ラヴィング・ユー　は、1974年に　ミニー・リパートンが発表したヒット曲だが
　　彼女は1979年、がんのため亡くなっている。
　　たまに聞きたいと思うのだが、どういうわけか？　この曲に限って
　　彼女の死が思い浮かび躊躇してしまう。
　　ところが今朝、あるところで別の歌手が歌っているのを知る。
　　これはレゲェ風にアレンジしていて、いい感じで聞けそうだ。

　　話は戻るが、ミニー・リパートンが亡くなったのは31才。
　　俺は現在69才、彼女より38年も長く生きて～ありがたいことだと思う。
　　だが、69という半端な数のままでは死にたくないなぁ・・
　　明日の朝には目が覚め、切りのいい数字になりますように ♪


　　


　　ラヴィング・ユー　／　ジャネット・ケイ

アシリパ・ポロ・ピリカ

　　　　　アシリパ・カンピ　　




　　　アシリパ・ポロ・ピリカ・アンナー


　　　年の始めにあたり

　　　幸多からんことを

　　　祈念します。




　　越天楽

　　　




　　春の海