田植えが済んだこの時期になると、毎年蕗俵(ふきだわら)用にと蕗を頂きます。
ふきだわら というのは良く洗った蕗(葉と茎)で、炊きたての豆ごはん(えんどう豆)を包んだものです。
炊き立てのご飯が美味しさのポイントです。
生の葉っぱがご飯の熱で黒くなったほうが、より蕗の移り香りがしっかり付くと言われています。
私はこれ(ふきだわら)が伊賀の郷土食だったと言うことを今日初めて知りました。
茎の皮すじで上手に包んでくれました。
その昔伊賀では豊作を祈って、蕗俵を初田植え(サビラキ)の日にお供えしていたそうです。
苗代の角に苗を12株、うるう年には11株を植え、蕗俵を2個供え、その両端に栗の花枝、ススキ、いばらの枝をさして祭ったとのことです。(つやさんより)
最近は苗も育苗センターで、田植えも機械になっていますし、何しろあっという間に植え終わってしまいますけれどね。
でもこれって(ふきだわらは)田植えで手が汚れていても、葉を持って食べられる。冷めても美味しい。食器がいらない。など良いことたっぷり。
まさに生活の知恵です。本当に昔の人は偉いですね。
ちなみにつやさん宅は今でも昔からのしきたりを守り、田植えを無事に終えたことを感謝して、ふきだわらを頂くそうです。
今日のメニューです。
もちろん皆さん完食されました。ほんのりと初夏の香りが嬉しい今日の食卓でした。
ふきだわら というのは良く洗った蕗(葉と茎)で、炊きたての豆ごはん(えんどう豆)を包んだものです。
炊き立てのご飯が美味しさのポイントです。
生の葉っぱがご飯の熱で黒くなったほうが、より蕗の移り香りがしっかり付くと言われています。
私はこれ(ふきだわら)が伊賀の郷土食だったと言うことを今日初めて知りました。
茎の皮すじで上手に包んでくれました。
その昔伊賀では豊作を祈って、蕗俵を初田植え(サビラキ)の日にお供えしていたそうです。
苗代の角に苗を12株、うるう年には11株を植え、蕗俵を2個供え、その両端に栗の花枝、ススキ、いばらの枝をさして祭ったとのことです。(つやさんより)
最近は苗も育苗センターで、田植えも機械になっていますし、何しろあっという間に植え終わってしまいますけれどね。
でもこれって(ふきだわらは)田植えで手が汚れていても、葉を持って食べられる。冷めても美味しい。食器がいらない。など良いことたっぷり。
まさに生活の知恵です。本当に昔の人は偉いですね。
ちなみにつやさん宅は今でも昔からのしきたりを守り、田植えを無事に終えたことを感謝して、ふきだわらを頂くそうです。
今日のメニューです。
もちろん皆さん完食されました。ほんのりと初夏の香りが嬉しい今日の食卓でした。