障がいがなんだ!

写真家家族の元に自閉症児が産まれた!さあ!忙しいぞ!仕事・家庭・介護と・・怒涛の人生を駆け抜ける!合言葉は笑顔で生きる

息子の様子

2009-10-31 16:57:47 | インポート
帰宅して…息子くんの好きな物ばかりの入った袋を見て夫婦で笑う













息子くんは眠っていた。














起こさないで、旦那に昼間の様子を聞く














朝起きて、投薬…











息子に語りかけ、「この薬を飲むと頭を叩かなくなるかもしれないけど…嫌ですか?大丈夫ですか?」飲む息子















間もなく食事を沢山して、遊び(表情は乏しい)しばらくすると眠ってしまった。と…



















2時間眠って、すくっと立ち上がり食卓へ…気がついた様に冷蔵庫からりんごを出し持ってきた…















細かい動きも、独り言も、ヨダレも、囚われ感も今のところない♪













何より、笑顔を見せてくれた♪












一から出直し夫婦は、謙虚にスタート致しましたのでよろしくお願い致します♪







あ!又笑った♪


一から出直し!!

2009-10-31 13:11:39 | 日記・エッセイ・コラム

投薬して

振り出しに気持ちを戻され

めげていた私は

意外にも・・・旦那の言葉に救われた

「少し様子を見てみよう・・・」

薬の副作用が飲み始めの数週間で消える事もあるという・・

解らない事・・・では済まない息子への行為

又・・・一からパソコンの検索もしている

とにかく・・・進もう

今出来る事

この頭で考えて出来る事

懸命にやってみよう

大丈夫

踏まれても踏まれても起き上がる雑草のつくし!!!

花男じゃないっうの!!

息子も守るぞ!!!

大丈夫!と念じながら

一緒に思って下さる皆さんからパワーをもらいながら

生きる!!!!

仕事・・・・・

本日の撮影は

それは面白いことになりました

楽しかったぁぁぁぁ

明日・・・753!

又楽しみです

旦那!息子をよろしくね!


日暮れの早き十三夜

2009-10-30 22:15:20 | インポート
日暮れの早き十三夜
急いで夜が来る季節になりました















灯りがともる窓の奥に…色々な人たちがいるんだなあ…

















仕事を終えると真っ暗です
















昨日の雨で中止になった遠足の撮影とスタジオ撮影でした

















日差しの強い中…子どもたちは絶好調♪親は2回目のお弁当を作り上げお疲れです でも、明るい太陽の下で子どもたちが笑う姿は、いつも私を楽しくさせてくれます。








明後日からの七五三に向けて、子どもたちのパワーを沢山もらう写真屋です♪











さて…息子くんの近況…







前に書いた後から…










薬の量を半分に減らして飲んだ日から…1日一度あった自傷はピタリと止まりました… しかしながら…

常に「はっはっは」とか「うぐうぐ」とか低い小さな声が出ていて…

体の動きも…細かい運動でゆっくりです…



今…息子に発達の遅れがあります。と言われた昔に気持ちが戻っています。








さんざんブログで、分かった様な事を書き少しはどなたかの助けになってたら嬉しいな…なんて思っていた私は馬鹿者です…





息子の障害を1つ1つ受け入れて、息子の立場に立ってする事が…





何だか全て自分の身勝手な押し付けでしかなかったのか…と考えて出したら止まらなくなりました…









先輩ママに電話して、色々お話しを聞きました。











私の望む幸せなおじいちゃんに息子が将来なる為には…








彼女は言いました…「より多くの人に愛される人にする事」「息子くんの人格を尊重して、新しい薬だけどこれを飲むと頭を叩いたり手を噛んだりしたくなくなるから飲もうか?」と…投薬の度に話す事









二十歳過ぎるまで続くであろう思春期…




今日も主治医と近況を話ながら「とても少ない量なので、少し続けましょう…飲み始めのこだわりのような行動や発声が消えるかもしれませんし」…と













上手く書けないなあ…








まだまだ…まだまだ…












隣の部屋から聞こえる息子くんの発声…









何を伝えたいのかなあ…










暴れないので 手も噛まないので あれやれゞこれやれがないので 静かです…













喜怒哀楽が薄くなってしまいました…



私は息子くんにとって…どちらが良いのか分からなくなってきました。











飲まないで、1日一度暴れて…走り出して…笑って、食べて食べて












飲んで…静かで…テレビの音も小さくなって…ゲームをやらないで…




どちらにしても体は捕らわれている息子くん…






どうしたら良いのかなあ…


苦しいなぁ

2009-10-27 21:31:22 | インポート
今日、医師と話して量を減らして飲むことになった。

















介護しさんとも話した。

















介護しさんとの行動時、多動とイラつきで…不安なようだ…














私も…外部の助けて下さる方々も…











息子本人も…イラつきは嫌だろう…










自ら、頭を叩いたり、手を噛んだり、床が抜けそうに飛び跳ねたり…
















夫婦で話し合い、再び投薬を決めたが…今…まだ悩む私に旦那が一言…












「飲まなければ、自由に発散していた状態を飲んで抑えていたわけだから…昨日今日と突然自傷を始めるってことは、薬で抑えていたものがやっと出せるってことだろう? 飲む飲まないを息子本人が判断出来ないから、自分たちが決める訳で…俺は飲むか飲まないかで考えたら、ヨダレ出して変わってしまうより飲まない方が良いんだ…」















分かるよ…私だって自分の使った事の無い薬を飲ませるには山ほど抵抗がある…で…旦那に言った…














息子が産まれてから…一歳半検診で(次の言葉は適切ではないが、他に見つからない)保健所と戦い、様々な思いを抱えて沢山の事や人の言葉と戦ってきた! 息子が成長して体が大きくなり…旦那は力で止めさせようとした! 一番大変な時に応用行動分析の浅井哲郎先生に助けを求めて、足りない頭をフル回転して小学生時代は過ぎていった… 途中途中に誘って、共に学んで欲しいと頼んでも、君は動かないでいたのではないか? 今…息子のためか自分のためかと葛藤しているのは…旦那が一言いう中の自傷が始まった時に、自分は勝手に傷ついて逃げてしまう…残された私は、逃げた君の背中と、傷をおった息子を前に戦う気力が今無いのだ… 悩みは2つしか持てません…













戦いでは無いこと位分かってるよ…









悩みじゃ無いことも…













ただ…やはり、息子が自分を噛んだり、頭を叩いたり、突然始まる大きな叫びが聞こえると苦しいのだ…私も















旦那の本心が飲ませたく無いのなら、息子がそういう状態にならないための旦那自身が考える方法を用意して欲しいし、逃げないで欲しい…




















病院の先生が「息子さん本人にとっても…手を噛んだり、頭を叩いたりする行為は辛いと思います。」と…私も同感だが…旦那は、それをストレスから解き放たれる手段ととらえているようだ…














しかしながら、社会で生きる為には、その方法は間違っている。












良くないと思う。絶対に…















心臓がライオンの前脚で、ガッチリ握り潰される感覚に今耐えられ無い私は…














他の手段を持たぬ馬鹿者だろう
















きっと息子を犠牲にしているようだ…


















理由を見いだす事の出来ない私は…明日朝の0.5ミリの投薬に救いを求めながら、背後に響く救急車のサイレンにホームの母の無事を祈る

















どうか…この決断が…大きな間違いになりませんように…














息子にとって、良い結果になりますように…


子どもの頃に

2009-10-27 09:47:24 | インポート
学習塾のおじいちゃん先生が















「君はそれだけの人間か?」と常に言った



















君はそれだけの事をしても良い位置に人として今あるのか?という意味だ…











おばさんになっても…いつも思い出す。
















それと同時に、今しようとしている事は自分の問題を回避するためか…人を思ってしようとしているのか…という事だ…





















結果…いつも回避するために考えてしまっている自分がそこには居る…

















息子は今朝も手を噛んだ…

















子育ては…


















ハンパねぇ!!