2014年9月27日
斜里岳に登ってきました。
旭川を早朝に出発して登山口のある「清岳荘」へ。
2050円で宿泊できます。
ちなみに100円でトイレをお借りすることができます。携帯トイレも売っており、回収もしてもらえます。
8時52分、登山口より出発!
ちょっとだけ山道を歩いた後、こんな林道に出ます。
この林道が長い・・・。
約15分程林道を歩きます。
再び登山道に入り、川をジグザグに渡りながら進みます。
こんな道も!
道というより単なる岩のような・・・。
今日は前々日の雨のせいか、かなり増水してるようです。
矢印やピンクテープで道を教えてくれるのですが・・・
川の真ん中に矢印!!
やがて渓谷を遡行するように登って行きます。
途中にあった「仙人洞」。
忍んでみたいですね~。
(登りの時は気づきませんでした・・・。)
分岐部の少し手前にかつての山小屋の跡がありました。
9時37分、分岐部到着。
ほとんどの登山者が旧道(滝コース)を登って新道(熊見峠)を下ります。
旧道に入ると、さらに沢登りのようになっていきます。
とっても面白いコースですね。
滝コースの名前の通り、次々と滝が現れます。
これは「羽衣の滝」。
この滝の前を川渡りします。
ひときわ大きな岩!
よく見ると「見上岩」と書かれています。
「万丈の滝」という滑滝が現れました。
なんとこの滝の横の急な斜面を登って行かなければなりません。
ロープが張ってありますが、滑り落ちそうでなかなか大変です。
「見晴の滝」。
「七重の滝」。
あまりに頻回に滝が現れ、写真を撮るたびにザックをおろすので全然前に進めません。
ここでもう滝の写真を諦めました・・・。
川幅は徐々に細くなっていき、ちょっと開けてきました。
やっと頂上が見えてきました!
11時5分、上二股へ到着。
旧道と新道が合流します。
ここには携帯トイレ用の個室も用意されてました。
上二股からの道の始まりにはしめ飾り。
神聖な場所に立ち入るんですね。
ここからの数百mのガレ場の急登がきつかった~。
急登の途中に「9合目」の看板。
その後ろには「胸突八丁」!やっぱり?
一気に視界が開けました。
ここが休憩場所にも良い「馬の背」です。
しかし今日は強風で立つこともままならないほどです。寒い!
ここから山頂まで尾根伝いに歩いていきます。
切り立った崖の横をよじ登ったりと、なかなか味のあるコースが続きます。
11時52分、登頂しました!
今まで登ってきた道のりです。
急ですね~。
独立峰だけあって、頂上からの景色は絶景です!
ウナベツ岳の向こうに見えるのは知床連山!!
屈斜路湖も見えました!
オホーツク海と斜里町の街並み。
風があまりにも強く、5分程で頂上をあとにしました。
帰りは新道の熊見峠コース。
新道は滝コースとは一転、尾根伝いに歩きます。
熊見峠。
ここからは一気に急な坂を下ります。
紅葉も始まってますね。きれいだなぁ。
途中、滝や龍神の池へ寄り道することもできますが、足がガクガクで余裕がありませんでした。
後で考えると行っとけば良かったかなぁ・・。
秋を感じながら。
どんぐり。
14時35分。登山口に到着。
結局5時間50分程かかりました・・・。
水にも何度も浸かり、登山靴はボロボロです。
もう限界かなぁ~。
この日、9月27日は御嶽山の噴火があった日です。
偶然にも噴火の起こった11時52分、僕は斜里岳の頂上にいました。
もしも僕が御嶽山の頂上にいたら、助かってなかったかもしれません。
本当に心の痛む出来事でした。
そして、大自然の中では人間は小さい存在なのだとつくづく感じました。
今後、山登りを続けるためにも、今回のことを心に踏まえ、準備・行動しようと思います。
御嶽山で亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
ブログランキングに参加しています!
よろしくお願いします!
↓↓↓
にほんブログ村
斜里岳に登ってきました。
旭川を早朝に出発して登山口のある「清岳荘」へ。
2050円で宿泊できます。
ちなみに100円でトイレをお借りすることができます。携帯トイレも売っており、回収もしてもらえます。
8時52分、登山口より出発!
ちょっとだけ山道を歩いた後、こんな林道に出ます。
この林道が長い・・・。
約15分程林道を歩きます。
再び登山道に入り、川をジグザグに渡りながら進みます。
こんな道も!
道というより単なる岩のような・・・。
今日は前々日の雨のせいか、かなり増水してるようです。
矢印やピンクテープで道を教えてくれるのですが・・・
川の真ん中に矢印!!
やがて渓谷を遡行するように登って行きます。
途中にあった「仙人洞」。
忍んでみたいですね~。
(登りの時は気づきませんでした・・・。)
分岐部の少し手前にかつての山小屋の跡がありました。
9時37分、分岐部到着。
ほとんどの登山者が旧道(滝コース)を登って新道(熊見峠)を下ります。
旧道に入ると、さらに沢登りのようになっていきます。
とっても面白いコースですね。
滝コースの名前の通り、次々と滝が現れます。
これは「羽衣の滝」。
この滝の前を川渡りします。
ひときわ大きな岩!
よく見ると「見上岩」と書かれています。
「万丈の滝」という滑滝が現れました。
なんとこの滝の横の急な斜面を登って行かなければなりません。
ロープが張ってありますが、滑り落ちそうでなかなか大変です。
「見晴の滝」。
「七重の滝」。
あまりに頻回に滝が現れ、写真を撮るたびにザックをおろすので全然前に進めません。
ここでもう滝の写真を諦めました・・・。
川幅は徐々に細くなっていき、ちょっと開けてきました。
やっと頂上が見えてきました!
11時5分、上二股へ到着。
旧道と新道が合流します。
ここには携帯トイレ用の個室も用意されてました。
上二股からの道の始まりにはしめ飾り。
神聖な場所に立ち入るんですね。
ここからの数百mのガレ場の急登がきつかった~。
急登の途中に「9合目」の看板。
その後ろには「胸突八丁」!やっぱり?
一気に視界が開けました。
ここが休憩場所にも良い「馬の背」です。
しかし今日は強風で立つこともままならないほどです。寒い!
ここから山頂まで尾根伝いに歩いていきます。
切り立った崖の横をよじ登ったりと、なかなか味のあるコースが続きます。
11時52分、登頂しました!
今まで登ってきた道のりです。
急ですね~。
独立峰だけあって、頂上からの景色は絶景です!
ウナベツ岳の向こうに見えるのは知床連山!!
屈斜路湖も見えました!
オホーツク海と斜里町の街並み。
風があまりにも強く、5分程で頂上をあとにしました。
帰りは新道の熊見峠コース。
新道は滝コースとは一転、尾根伝いに歩きます。
熊見峠。
ここからは一気に急な坂を下ります。
紅葉も始まってますね。きれいだなぁ。
途中、滝や龍神の池へ寄り道することもできますが、足がガクガクで余裕がありませんでした。
後で考えると行っとけば良かったかなぁ・・。
秋を感じながら。
どんぐり。
14時35分。登山口に到着。
結局5時間50分程かかりました・・・。
水にも何度も浸かり、登山靴はボロボロです。
もう限界かなぁ~。
この日、9月27日は御嶽山の噴火があった日です。
偶然にも噴火の起こった11時52分、僕は斜里岳の頂上にいました。
もしも僕が御嶽山の頂上にいたら、助かってなかったかもしれません。
本当に心の痛む出来事でした。
そして、大自然の中では人間は小さい存在なのだとつくづく感じました。
今後、山登りを続けるためにも、今回のことを心に踏まえ、準備・行動しようと思います。
御嶽山で亡くなった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
ブログランキングに参加しています!
よろしくお願いします!
↓↓↓
にほんブログ村
なんだか毎日週末は登ってる??
すごい体力に脱帽です。
知床まで足をのばしたんですね~
それにしても滝がおおいんですな。
その度にザックをおろしてたんじゃやってられないのもわかる。
険しい道のりを乗り越えて頂上についても風で数分・・・
う~ん・・・それでも登山を続ける方々の気持ちはイマイチ把握できませんが
池さんがハマるくらいですから何かあるんでしょうね~
知りたいけど知りたくない気持ちっていう感じかな。
羽衣の滝ってここにもあるんですね~
あっちの方はまだ復旧してませんが・・・
そうですね。先々週は毎日登ってた気がします。
おかげで膝の痛みがなかなかとれません・・・。
普段なら頂上にもう少し滞在するんですが、この日は
めちゃめちゃ風が強かったので、他の場所で休憩しました。
何があるかと言われれば難しいですが、達成感でしょうか?
一度はまるとやめれなくなります。たぶん。
羽衣の滝はここと天人峡と函館の松倉川にあります。
天人峡の羽衣の滝・・・復旧はいつになるんでしょう。
観光にとっては大打撃でしょうね。