pegaの囲碁日記

いつかはきっと有段者になるぞ!

絶不調

2006-07-25 15:25:38 | Weblog
絶不調です。なんか打てば打つほど負けるようです。13級に落ちて7勝3敗と調子良かったのに、昨日の夜に、2子を惜しんで大石が死んしまってから、また調子が悪くなってしまいました(それから7連敗…)。

この調子が悪いのと、いいのとの違いはいったいなんなんだろうと思う。調子が悪いときは、碁になってないんですよね。ちゃんと打てていれば負けても、こんなにイライラしないんですが、無理に生きようとして、相手に地をたくさん作られたり、手抜きした大石を、あっという間に殺されて、仕方なく無理なところに入っていったり、棋譜診断に出したら、序盤の50手で「この碁は終わっています」と言われそうだ…。

ずるい相手

2006-07-16 19:01:14 | Weblog
 今の関棋ネットを含め、対局場への入場者が多く、対局相手がいつでも見つかる環境と言うのは、逆に言えば、いろんな人がいる可能性が高くなることになる。
 いろんな人が、下手の人に教えてくれるような優しい人ならいいけれど、とにかく勝ち星だけがほしい、という「ずるい人」がどうしても出没する。

 最初に出会うのはまず「死石指定」をしない人。関棋ネットは「自分の死んでいる石を自分で指定する」というシステムだ。相手の石は指定できない。死石指定しないまま、終局処理をすれば当然のことながら、相手の勝ちになる。だから、こちらとしては、相手が指定してくれるのを「ひたすら待つ」しかない。
 もちろん、スタッフさんが極力、常駐するようにして、そういう終局処理のトラブルはスタッフの権限で解決してくれる。しかし、たまたま不在のときは「ひたすら待つ」(こんなときはスタッフさんに直接電話していいといわれているのだけど…)。ここであきらめたら相手の思う壺。相手だって、その対局の終局処理がすまなければ、ほかの対局もできないし、パソコンを切ることもできないから、ひたすら待っていれば、たいていの人は15分も待っていれば根負けする。

 次は、自分の石を全部、死石指定する人。まあ、別にこのまま終局処理を進めても、自分の勝ちなのであまり害はないのだが、せっかく打った碁の最後で、こういうことをされると非常に気分を害する。

 次は「逃亡」。相手が対局の途中でログアウトしてしまう。これはまあ、5分たって戻ってこなければ、こちらの時間切れがちになる(パソコンのフリーズなどの場合もあって戻ってくることもあるし)。

 次は「投了せずに、時間切れ負けを選ぶ」。このパターンと「逃亡」は、ひとえに「投了したくない」だけなんだろうと思う。それにしても、持ち時間が20分で、残り15分残っていた場合、ただ15分待つのはつらいものがある(わたしは本を読んだりして時間をつぶすが)。

 そして、形成が悪くなると「引き分けを執拗に要請してくる」こと。序盤はともかく、相手のミスで相手の形成が悪くなってから、引き分けを要請されても、とても受ける気になれない。
 今日出合って、わたしが引っかかってしまったもの。持ち時間が「1手20秒だけ」の早碁だった。普段ならこんな対局は受けないのだけど、相手は中国の7段だった。4子で打ってくれるという。これはありがたいことかもしれないと思って打った。

 ヨセに入ったときに、相手が見損じた。白が10目くらい買ってたのに、一気に黒が18目くらい優勢になった。で、繰り返し「引き分け要請」があった。5度くらい拒否したところで、白が着手して、また「引き分け要請」を繰り返した。わたしは「引き分け要請」を拒否するのに気を取られて、自分の手番なのに気がつかず、時間切れ負けしてしまった。

 別にさあ。親善対局だし、負け扱いになったからって、痛くもかゆくもないし、7D相手にそういう碁を打てたというだけで、自信になるしいいんだけど、でもなんとなく「悔しい^^;」

 まあ、二度と同じ手はくわないけどさあ。そこまでして勝ち星がほしいのかな思いました。

イライラしていては…

2006-07-11 13:07:12 | Weblog
 イライラしていては、碁を楽しむどころではなくなってしまいますね。今日は怒涛の6連敗で12級に再び陥落…。それはまあそれほど気になっていなかったのですが、その後の2回の対局は、2度とも考えられないミスで負け。死活で生きる道をみつけたのに、2手目で読んでいたのと違うほうを打ってしまいました…。何やってんだか、ですよね。気分を変えるために外出してきます^^; 

 しかし、何がこんなにわたしを囲碁に夢中にさせるのだろう。ここのところ、最低限しなければならない仕事だけして、残りの時間はずっと碁を打っている。子どもがいて打てないときは、碁に関する本を読んでいる。

 負けるのが悔しくて、悔しくてしょうがないんだろうなあと思う。それなら、それで、詰碁やら棋譜並べやら地道な努力をすればいいんだけど、それをせずに対局しては負けてイライラする。

 こんなにイライラするのに、やめられないんだから、囲碁の魅力って麻薬のようなものなのかもしれない。1度はまったら抜けられない^^; 

私のブログを囲碁よろしく選手権の1回目のお題

2006-07-08 07:16:22 | Weblog
私のブログを囲碁よろしく選手権の1回目のお題が発表になりました。なんとそのままずばり「お題」の募集でした。わたしがみなさんに聞きたい話という観点から考えると…。

・囲碁をまったく知らない人に囲碁の魅力を伝える
・自分が囲碁の魅力に取り付かれたわけ
・初心者の悲哀(思い出含む)

以上のみっつでエントリーします。よろしくお願いします。

囲碁の棋力10級への道のりその2

2006-07-07 15:53:42 | Weblog
しかし、結局囲碁倶楽部では10級の壁がこえられないまま、正会員期間が終了してしまいました。その後は有料会員にはならず、無料で打てるところを浮遊していました。

 そんなときに、関西棋院のネット対局場がオープンするのを知り、オープンと同時に関西棋院の対局場によく行くようになりました。ここでも10級で登録しましたが、なかなか勝てませんでした。それでも、対局した後にチャットをしながら検討できるのが楽しかったです。またスタッフさんがよくこられて、いろいろな意見を聞いてくれるのもうれしく感じました。
 しかし、のちに関棋ネットと名前を変えてからも、平日の昼間の入場者数がとても少なく(10~20人)、対局相手を探すのにすごく苦労しました。関棋を盛り上げるサポーターという立場にもなったので、本来なら対局相手がいなくてもずっとログインしておいて、少しでも新しい人が楽しめるように協力するべきだったのですが、あまりにも相手がみつからないので、いつしか足が遠のいていました。

 そのころ、今度は日本棋院の幽玄の間という対局場がオープンしました。そこはわずか3カ月ほどの準備期間を置いて、あっというまに有料サイトに移行しました(が、わたしは無料会員のまま対局していました)。いついっても対局相手がすぐに見つかるのが魅力で、ついつい幽玄の間にいくようになりました。
 この幽玄の間では控えめに15級で登録しました。しかし、それでも、負け続けてあっという間に一番下の25級まで落ちてしまいました。韓国や中国の方の攻めっけたっぷりの打ち方についていけず、自滅していた面もあったのだと思います。結局幽玄の間では一番上ったときで16級でした。

 そして、この4月になんと、幽玄の間の無料会員の制限アップと関棋ネットのタイゼムとの提携がほぼ同時期にありました。幽玄の間では無料会員だと、日本室のみで正会員さんが「打ちましょう」と申し込んでくれるのを待つしかない環境になりました。それは「対局のチャンスがほとんどなくなる」ことを意味していました。そこで再び関棋ネットに戻ってきました(勝手だよなあ^^;)。

 タイゼムと提携されたことで、対局相手はほぼいつでも見つかるようになりました(仕事の合間にちょっと打ちたいときに、すぐに対局相手がみつかるのはすごくうれしい)。それでいて、以前からの知り合いとチャットを楽しんだり、検討していただいたりということもできます。そして、何より、スタッフさんが「(対局場を)こんなふうにしていきたい」というビジョンをたくさん持たれ、時間がかかってもひとつひとつ実現されている姿に感動してしまいました。

 今の関棋ネットの一番の魅力はプロが「音声」で解説してくれることだと思います。トッププロの対局だけではなく、棋譜診断も音声で検討してくれます(そのときに対局場にいたらとてもラッキー^^)。講座も音声です。その上指導碁の局後の検討も音声です(指導碁は必ずというわけではないのですが、なんと別のプロが解説部屋を作って解説してくれます→打つほうはすごいプレッシャーですが^^;)。

 5月から関棋ネットが有料化をスタートさせたとき、わたしは正会員になる決意をしました。そもそも月あたり1500円という値段は、対局場のサービスを考えれば安いくらいだと感じていました(無料で打つ選択肢があるから悩むだけで)。初めっからの付き合いで、思い入れもあります。いろいろテストという形で「得」をさせていただいたこともいっぱいあります。「これは正会員にならなきゃ仁義に反する」という感覚になりました。

 で、棋力のほうは15級で登録しました。ここでも幽玄の間と同様にボンボン負けました。でも、5段の方に打っていただいた1局の指導碁と、音声で解説していただいた棋譜診断の1局が、わたしの打つ手を変えました。その2局だけでなく、音声解説を聞く機会が増えたのも大きかったかもしれません。ジワジワ勝率も上り、11級まで上ってくることができました。

 10級を超えるのに(9級以上になるのに)こんなに苦労するとは思っていませんでした。でも、苦労している分、楽しさも奥深さも少しわかってきました。今後は高段者やプロの対局が「おもしろい」と思って観戦できるようになるまで、棋力を上げたいなあと思っています。まだまだ奥は深そうです(楽しみ
 

 
 

囲碁の棋力10級への道のりその1

2006-07-07 14:53:57 | Weblog
 わたしが始めて碁を打ったのは小学生のとき。ほんの半年ほど興味を持った父親に付き合う形でした。石を取ることと、コウとセキだけ説明されて打ち始めたので、まるっきりの石取りゲームでした。
 それでも、初心者の父相手に9子置きから互い戦くらいまでにはなり、父がセキと信じていた大石を外側から取って大勝ちしたこともありましたが(そのとき、父は本気で不機嫌でした)、父が興味を失うのと同時に打たなくなりました。

 以後は、看護師として働いているときに、訪問看護で患者さんに対局してもらったり(どんな仕事じゃと言われそうですが、病気で外出できなくなった患者さんの要求だったので^^;)、老人デイケアで、お年寄りのお相手をさせてもらうことがたまにある程度でした。←しかし、今から思えば、お話にならない棋力だったなあ。

 本格的に再開するきっかけになったのは、ヒカルの碁でした。囲碁のわくわくする感じを思い出してしまったのです。でも、ネット碁がなかったら、そのままやらずじまいだったでしょう(それほど碁会所の敷居は高いのです)。ネット接続がダイアルアップだったときにも、長時間の接続にちゅうちょしていました。 しかしADSL開通とともに、ネット碁を打ち始めました。

 でも、入門者同然なので、対局相手さえ、なかなか見つかりませんでした。たまに打ってくださる方がいても、ぼろんちょにされてしまいました。
 それでも、頑張って打っていればよかったのですが、気持ちがなえてしまって、1年ほどネット碁は打たず、ネット通信教授で勉強だけしていました。

 ネット通信教授で10級の認定をいただいて、もう一度ネット碁に挑戦しました(ネット通信教授を受講すると囲碁倶楽部というネット対局場の3カ月間の正会員がついてきたのです)。しかし、打てども打てども負けました。今から思えば大人になってから対局するのは初めてだったのですから当然の結果なのですが、当時は負けるのが嫌で、級が落ちていくのが嫌ですごく悲しい気持ちになりました(しかも9路盤も13路盤もなしで、いきなり19路でしたし)。
 でも、だんだんとパソコンの扱いにも慣れ、チャットもできるようになり、今もお付き合いさせていただいているほどの碁敵と出会うことができたのです。碁敵ができてから、囲碁が数倍楽しくなりました。

続く

囲碁よろしくお願いします

2006-07-06 21:52:03 | Weblog
こんにちは^^

私のブログを囲碁よろしく選手権 に参加するために、こちらのブログに引っ越してきました。

別に囲碁ブログであれば、どこのブログでもこのイベントに参加できるのですが、いろいろほかにも思うところがありまして^^

いつかきっと、有段者になる「つもり」ですが、目下のところ10級の壁が厚くそびえています。そんなわたしを「強くしてあげよう」と思ってくださる方もいるので、ぜひその期待に答えようと日々対局にあけくれています。

現在は、関棋ネット11級です。ここまでの道のりはまたおいおい書いていきたいと思います。

囲碁よろしくお願いいたします^^