今回も三男の精神状態についてまとめていきます。
先週に行った新しいクリニックでも躁鬱、双極性障害としての症状がみられると言われました。
躁状態と抑うつ状態の特徴を把握しておくことが大事のようなので、うちの子の場合はそれぞれどのような行動をとる傾向があるのかまとめておこうと思います。
躁状態
やはり躁状態では、あらゆる感情が外に向くという表現が正しいのではないかと思います。
家にいたとしても、スマホでアニメや映画など何かをずっと見ていたい、その感想を誰かに話したいなどです。こうした時には、できる限り向き合って話を聞くようにしています。私自身も同じものに興味を持つことも大切だろうと思います。
こうした熱中する傾向があるので、夜まで眠れない傾向もあります。
それゆえに睡眠不足や生活リズムの乱れによって、イライラしたり暴言を吐いたりすることもあります。
本人も苦しそうで、どうしようもなく感情が高ぶってしまう様子です。
勉強など自分が興味がないことには、なかなか熱意が向きません。ただ、将来などやりたいことに対する想像は活発になるようで、現実と理想のギャップにも苦しんでいそうです。
抑うつ状態
抑うつ状態の時には、かんじょうが内向きになります。
特に、考えがネガティブな方向にいってしまうようで、自己否定的な傾向もあるように思います。
こうした時は、勇気づけたくても何か適切な言葉をかけてあげるのは非常に難しいです。
親である私たちが味方であることや、ゆっくりして休んでいいことも伝えるようにしています。
かなりぼーっとして何かを落としてしまうことも増えるので、近くにいる時には注意するようにしています。
活力が急激に失われて、自分の部屋にこもりがちになり、ベットにいる時間が増えるので、どんどん深みにハマってしまわないか心配になります。
お薬を怖がらない
抑うつ状態が深刻になってきたことを受けて、お薬の処方を開始してもらいました。
親としても「薬に頼るのは怖い」というイメージがあったのですが、そうした考えはやめました。
そもそもお医者さんは必要だから処方するわけですし、実際に飲んでもらうと本人も楽そうです。
新しいクリニックのお医者さんはしっかりコミュニケーションできる方だったので、お薬のメリット、デメリットを一緒に考えつつ、うまく利用していきたいです。