11月に大腸がん検査を行ったところ、便に血液が混じっているという
診断が出てしまい、年末に大腸内視鏡検査に行ってきました。
前日は19時まで消化に良いものなら食べても良い、といわれていましたが、
どうせ全部出してしまうのだから、と指示を守らずに昼、夜と絶食しました。
さらに事前に指示された下剤も飲まず(飲んでから寝るという指示でしたが、
トイレに何度も行くことになりそうで、眠れないのは困るので、、)
当日朝、出発前に飲みました。
紹介状が必要な地元の大病院ですので、同じ日の患者はだいたい20名くらい
いたでしょうか。その中でもおそらく私が最も若いと思われます。。
8名ほどが座れる広目のテーブルに3組に分かれて座って、みんなで(笑)、
腸を洗浄する薬剤を 1リットルと水を1リットルを、1時間かけて飲みます。
男性は本を読んだりして静かにしている人が大半でした。
私もグロービスでもらって呼んでいなかった本を読んで過ごします。
一方、おばさん連中はいろいろと知り合いでもないのに、話すネタが
尽きないんですよね。病歴のこととか、住んでいるところの話とか。
で、看護師さんに指示されたとおりにできずに、水ばかり飲んでしまって
「合格」がもらえないのも、そういうおばさんです。。
下剤の効果と洗浄液の効果で、すぐにトイレに行きたくなります。
当たり前ですが、トイレの個室はたくさん用意されていますので安心。
7~8回トイレに行った所で「合格」となりました。看護師さんといえど、
人に便を見られるのは良い気持ちではありませんね。その後も、5~6回トイレに。
検査は午後からとなってしまい、呼ばれたのは14時頃だったと思います。
お尻のほうに穴の開いた紙のパンツに着替えて、ガウンを着て待ちます。
最初に緊張を取る薬だかを静脈注射して、その後肛門からカメラを入れます。
入り口付近に入っているのは感じますが、腸内をカメラが通過しているのは
ほとんど感触がありません。時々思い出したかのように、急におなかが
張るような感じになって少し苦し思いをしただけでした。
ほんと、冷静に考えると、検査する方もされる方も、人間ってこんなこと
良く考えるよな、と。
検査自体は30分くらいで終了。その後、1時間くらいベッドで安静になります。
あまりはっきりしない意識の中で、看護師さんが「重大な問題はなかった」
と伝えてきました。がんではないけど、ポリープはあるということかな?
これが闘病ブログに変わるかもしれません。。結果は木曜日にはわかります。
料金は3割負担で 7,000円くらいでした。
全体としては思ったよりも楽でした。でもできれば毎年は避けたいですね。
30時間の断食後に食べた「長崎ちゃんぽん」はとてもおいしかった。
少なくとも結果が出る前までは健康であることに、改めて感謝します。