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特集■旅行記・音楽・映画・料理

ブエノスアイレス

2014-06-03 00:18:55 | 映画

久々に。当時、映画館に行って観た、ものの。よくわからないまま。
レンタル店であった際にもう一度、解釈を試みたものの、

撮影ドキュメンタリー作品だったりw
いつか忘れたけど、2000年代に観たが。なに?レスリーチャンが亡くなったから、通常品がレンタルになかったのか?と。

そして、今年、ようやく?レンタル店で出ているのをみかけたので。観てみた。

ああ、そうそう。暗く淀んで、退廃的な世界観。暑苦しい空気感。
もたつく人情関係。

決して、気分がよくなる映画ではないのだけど、なんとなく、この暗寂な感じが好き。
90年代後半の映画だよなー。90年代後半はこういう暗く重い映画が好きだったし、そゆ作品も多かったね。

恵比寿ガーデンシネマなんかも、よくやってたよね。

当時、そして、このサントラを入手していて。なかなか良さげなんだよね。ぼえっと出来て。
2004年に米ディズニーカリフォルニアアドベンチャーランドの、アジアエリアで、この映画のタイトル曲が流れていたり。
おお!なぜブエノスアイレス?って感じだったけど、今にして思えば、アジアを認識するというところか?>Happy Together

さて、本編。
美しくも、雄大で、どこかさびしげな色合いのあの滝。

最初から、暗雲な二人の若者。もぉおおお、なんか・・・・絶句な感じで話は進む。
どこにも明るい、成果が出そうな事もなく。
唯一、サッカーくらいか。どっちもどっちなんだよな。意味わからんw

ラストの台詞はまぁ、なんとか。彼の想いがあったのが、幸か不幸か。だな。
レスリーチャンはなんだか、堂本剛に見えて仕方がなかったりw
トニーレオンは、優男なんだが、両者共もともとそういう人柄なのか?と思うように見えるから、なかなかの演技なのか。地なのか。

監督の色が出過ぎてる映画で、ただそれだけで世界観を楽しめる。

アジア映画の夏の感じって、やはり日本と同じで。
じっとりと。。。湿度が高く、汗が滲むキャラクターたち。蒸すような空気感は同じアジア人だからわかるワビサビかと。

梅雨の季節に、うっそうとする作品。どこかそこに佇みたい。

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