優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

案内状@9月の「この指とまれ」です

2008年08月08日 | Weblog
 お世話様です、この時期の私は大きなイベントに掛かりっ切りになってると思われる方もおられるでしょうが、当然そんなわけはなく、日々様々な問題に直面してます(困)
 今年度に入ってから特に、いわゆる「私のところでやってる行事活動」に直に繋いでほしいという紹介が続くのと(そのために、今だと1ヶ月後にしか訪問はできませんが・・と伝えると、「それまで待ってもらいます」とはっきり言われるのは、それはそれで考え物なのだが・・・)、やはり直通で舞い込んで来る「諦めのような嘆き」が多くなってます。プロ同士の相談案件ならば、プロ同士の連携で右から左に引き渡すことで済むことも、私はあまり「プロっぽくない」ので、ついつい自分の力で受けちゃおうとするので、できる限りの尽力をしても、どうしても突破することができないのが現実です。でもまぁ、私は無力感に囚われることもなければ、
 さて、先の話ですが、今年のひとつの目標である、「小学5年生の障害のある女の子の野外活動参加を支援しよう」って活動があります。9月**日、**ヶ岳の中腹まで、普段車椅子を利用している児童を背負って登ろうってものです(何年かに1回くらい野外活動へのサポートを打診されますが、意外に学校が「無理ですよね」と暗に不参加を求めることが多いのだ)。
 実は先日、彼女の母親が一人で児童を背負って、実際に登って来ちゃいました(母は強し・・ですが、正直バケモノです)。やれることは証明してるのですが、体制である学校が、あまり良い顔をしません。というか、迷惑面をしてます。気持ちは分かるのですが、この学校の場合、単純に担任教師の力量が無いために拒否してるだけです。子どもの可能性を探そうともせず、「自分が苦労したくない」「来られると困る」と面と向かって親に言い捨てるようなダメ教師に、一矢報いたい・・・というか、そんな言われ方をされて落ち込んでる母親に、「ちゃんと味方がいるからな」ってことを伝えられれば、と思うわけです。
 まぁ、そんなこんなで春先から準備を続けて来た次第ですが、ようやく日程が固まり、9月に入ったら学校側と打ち合わせができる道筋が見えて来ました。もちろんこの段階で拒否される確率も高いのですが、それでもしっかりサポートできる体制を作ってこうと思ってます。なので、9月**日、実習真っ最中の方が多いのも承知だし、夏休みのど真ん中だったり、あるいは平日の通常勤務日であることは十分承知してますが、年休取って来れる社会人の方、夏休みを一日提供してくれる方、是非お手伝いください。まだ先のことなので何とも言えないと思いますが、うまく都合を付けていただければ幸いです。来る気がないと、中々日程を都合付けることは難しいし、あるいは忘れてしまうかもしれませんので、何度も連呼すると思います。
 いつも言うとおり、ボランティア活動は、社会的な活動であり、社会を良くするために繋がって行くべきものです。障害のある子を背負って山を登ったからって、別に世の中が良くなるわけじゃないのだが、少なくとも可能性を提示することができる。彼女と同じ学校に通い、同じ野外活動に参加する児童たちに、そんな共有体験を有するチャンスをプレゼントできればいいなーと思うわけです(そういう意味では、可能性を軽んじる某小学校への挑戦でもあります、はい)。一番難しい部分は、私と母親が担う予定ですので、男女問わず、手伝ってくれる方は、いつでも声を掛けてください。
 またしばらくは、大きなイベントに突入するため音信不通になりますが、暑さに参らず、しっかり過ごしてください。秋には、野外オリエンテーションをやりますので、首根っこを洗って待っててください。

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