優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

雨降って、地を滑る (単なる事実です)

2008年07月22日 | Weblog
 病院へ行ってから10日も経ったし、まだ足自体には痛みが残ってるので完治はしてないけど、そろそろ大丈夫かなと、「運動」を再開。じゃないと、いつまで経っても山には入れない。一段落した15時10分・・・こんな時間に山に入っちゃいけないのは承知なんだけど、往復3時間もあれば、十分戻って来れるとのスピード勝負。山の上は曇ってるし、絶対天気悪いよなーとか思いつつ、久し振りの1,000m越えを目指して山の中に入る。
 あまり人に会わないコースを・・・と思って、急登のコースを選択したら、予想外に小学校の登山体験なのか、チビッ子が露で濡れてる粘土状の道を滑りながら降りてくるのだった・・・しかも大量に。
 とりあえず、隅っこに寄って大群の移動を眺めていたら、想像もしてないところで名前を呼ばれる・・・小学校の先生だ。
 「何やってるんですか?」
 「24時間山岳耐久レースに出るトレーニング。」
 あらあら・・・って顔をされてしまう。

 もうちょういで山頂へ至る看板が出てるところで、御丁寧に雨が降ってくる、しかも相当しっかりとした本格的な雨。ピストンで山頂に立って、樹木で雨が凌げた方が嬉しいかなと気休めな希望で、そのまま登って来た岩道を一気に降って行く。ホント、レインウェアもザックカバーも何一つ持って来ていない。着替えもタオルさえも持って来ていない。何故かライトだけ、持参。全身ずぶ濡れで滑りながら・・・岩はしっかり歩くけど、粘土質の足場で派手に滑りながら、こんなことを考える・・・病み上がりでこれだけ歩けて、しかも悪天候にトレーニングができるなんて、なんて素晴らしいことなんだろうか! これだけ雨に濡れながら歩いたのは、ちょっと久し振りである。

 しかしなー、35を過ぎて、いわゆる庶民が夕方買い物へ行くような時間に、Tシャツ泥だらけでビショビショの状態で平然とスーパーに行くのって、ちょっとヤバイ気がする。でもまぁ、他者の目なんて関係ないからねー。


 で、今日読んでた本・・・ランディ・バウシュの『最後の授業』です。


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