優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

「ここ」であろうが、「そこ」であろうが、

2008年08月27日 | Weblog
 願いも空しく、ペシャワール会の伊藤さんが遺体で発見されたこと、本当に痛ましく、何よりも無念である。ペシャワール会の活動を実情を知っている現地の人であれば、彼を狙ってのことではないと思われるし、意図的な殺害ではなく銃撃戦に巻き込まれたものとの声明も聞こえて来るが、結果としての事実こそが現実である。どういった形かであれ・・・「ここ」であろうが、「そこ」であろうが、伊藤さんの意志を継げるような活動を、種類の別はあれ、為せる我々でありたいものだ、そう思う。
 ペシャワール会の中村哲代表は、アフガニスタンでの「プロジェクトが止まることはない」と言い切っている。2002年の自分には辿り着くことができなかったアフガニスタンで、今も活動を続けている世界中の人々に、無力ではあるが自分もできることがあれば・・と、改めて考えるのだった。



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