優厳 × 赤鬼通信

社会参加活動の支援を目指す「なんちゃって社会貢献チーム」の、「優しく厳しい遊び場づくり」の迷走過程を記して行きます。

自己覚知

2006年05月20日 | Weblog
 「自分は何をやっているんだろう…」、いい自問自答です。常にそれを意識し、そこから逃げないこと。大事だよ。でも、誰かと比較しても得られるものは少ない。なぜなら目指すもの、向かうところが各々違うのですから。まだ就職戦線に入ってない以上、始まってる人と同じ土俵に上がるのは無理なんです。だからその分、力を溜めよう。
 私は、もう分かってる通り、あまり普通な生活をしてません。誰かと仲良くなったことも多くないし、誰かと組んだことも少ない。理解されることも少ないし、自分から理解してもらおうとも思ってない。一人でやっていける自負が強いし、ある意味、「組む」という作業を、今それを君らと実感してるところなのでしょう。問題を抱えててもさ、ピンポイントに役に立つこともある。問題を抱えてるからこそ、やれることもある。君にとって福祉は、確かに今、目指すものなのでしょうが、それ以上に、やはり学生生活という時間を使って、しっかり「自分」を見ていくことが大事なんだと思います。いいところ、悪いところ、そしてそれをどういった方向に活かしていき、修正していけるか・・・それが自己覚知です。それができる、できないこそが、専門職へ臨む最大のことだと思うのです。自己覚知さえできていれば、知識や技術を活かせる機会・場を、自分で見つけることができる。だからこそ、「”やりたいこと”は何か」を問い続けるのです。
 「もっと自分が強くならなきゃいけない」、私もそう言ってますよね。私は、そう言ってくれる人もいなかったので、自分で強くなるしかなかったのです。強くなるってことは、自分を守ることが目的だったにも限らず、知らないうちに敵を作ったり、強さが相手を追い詰めることにも繋がっていくよな、確かに。
 でね、大事なことは、「強さが恐い」ってことを、ちゃんと自覚してるってコトです。私はきっと、強いから冷たいんだと思うよ。私と一緒に組むことで、磨り減っていく人も多いと思う。でも、それを自分で分かってさえいれば、多少の修正は効く。だから私は、私と組める人を見つけて、きとんと結果を残してます。そして君らを育ててます。強い私に育てられてるんだから、君らも強くなります。だからこそ、自分で修正していく必要があるのです。
 大事なことは、自己覚知。君の言いたいことは、全部伝わってます。OK、大丈夫!

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