私が勤めている会社には、有給休暇を0.5使うことができる制度がある。
休日出勤した際の代休消化も同様に0.5で使うことが出来る。
0.5使うというのは、つまり、午前だけを休むか、あるいは午後だけを休む、ということを意味する。
ここで、私の会社は、9:00始業の17:45終業の全7.75時間(昼休憩を除く)である。
よって、午前を休んだ場合、3時間であり、午後を休んだ場合は4.75時間である。
ところが、有給休暇および代休は共に残りを日数で管理していため、例えば、有給休暇が10日あった場合、午前を休んだときも午後を休んだときも消化後の残りは9.5日となる。
極端に考えると、有給休暇が10日ある場合、
通常通り10日間を消化した場合・・・77.5時間
全て午前半休で消化した場合・・・60時間(-17.5時間=約2.25日)
全て午後半休で消化した場合・・・95時間(+17.5時間=約2.25日)
となる。
つまり、同じ10日間でも、最小と最大で約4.5日の差が出てしまう。
全社員がすべて午後半休として消化した場合、社員数80名、有給休暇日数20日だと、
80×20×7.75=12,400時間
80×20×4.75×2=15,200時間(+2,800時間)
と会社が想定している時間数よりも、2,800時間多くなる。これはなんと約361日、つまり約1年間の差異となる。
だれか気づいているのかな。それとも、もう対策がされているのかな。
休日出勤した際の代休消化も同様に0.5で使うことが出来る。
0.5使うというのは、つまり、午前だけを休むか、あるいは午後だけを休む、ということを意味する。
ここで、私の会社は、9:00始業の17:45終業の全7.75時間(昼休憩を除く)である。
よって、午前を休んだ場合、3時間であり、午後を休んだ場合は4.75時間である。
ところが、有給休暇および代休は共に残りを日数で管理していため、例えば、有給休暇が10日あった場合、午前を休んだときも午後を休んだときも消化後の残りは9.5日となる。
極端に考えると、有給休暇が10日ある場合、
通常通り10日間を消化した場合・・・77.5時間
全て午前半休で消化した場合・・・60時間(-17.5時間=約2.25日)
全て午後半休で消化した場合・・・95時間(+17.5時間=約2.25日)
となる。
つまり、同じ10日間でも、最小と最大で約4.5日の差が出てしまう。
全社員がすべて午後半休として消化した場合、社員数80名、有給休暇日数20日だと、
80×20×7.75=12,400時間
80×20×4.75×2=15,200時間(+2,800時間)
と会社が想定している時間数よりも、2,800時間多くなる。これはなんと約361日、つまり約1年間の差異となる。
だれか気づいているのかな。それとも、もう対策がされているのかな。
考えてみれば凄い差になりますね。
一番良いのは、1h単位でとれることですよね。
ちなみにうちの会社も半日単位です。
しかし、おかしいところがうちの会社、一年の有給の残り日数で報奨金を出す(という制度があるのですが)金額が変わってくるので有給の意味がない・・。
これも問題なんですけどね。
残日数が多いほうが、報奨金額が多いんですか?それともその逆?
話の流れでついでに言うと、うちの会社には計画年休っていう制度があって、1年間に3日間ほど特別に休暇を取れます。さらに、1日あたり5,000円の支援金がもらえます。
この制度は、そもそも計画的に業務を遂行しよう、ということで、計画年休の日程は三ヶ月以上前に申請しなければいけません。
ところが、ここにも抜け道があって、後で日程を変更できます。つまり、とりあえず適当に申請しておいて、休めそうになったら日程を変更する、っていうのが可能な制度になっています。
ウチは体質が古いせいか、有給を消化しろ、なんて絶対言いません。
私、ここ3年くらい、まったく休んでません。
ただし、全社員がそうではなくて、有給休暇にしても計画年休にしても、消化している人はある程度定期的に消化しています。
逆に、消化していない人はほとんど消化していないです。