被災地について。
知らなかったことが沢山あって、
色々と調べてみる。
改めて驚くような事実も、
問題点も、
沢山の情報が入って来ます。
そして、
色々な人と話してみる。
身近な人の意見や気持ちを、
尋ねてみる。
尋ねてみることで、
自分の考えや価値観が、
どの位置に立っているのか？
客観的に見つめてみたいこともある。
自分で自分が、
感情的になっているのかも知れない、
だから他人の意見 . . . 本文を読む
これだけの広さで、
残っているのは鉄筋コンクリートの建物だけ。
他の住居は既に基礎だけの形跡、
そして、
時間と共に生い茂ったであろう草。
マンション周辺には、
もっと何かがあったと思うけど、
「今」は空き地と化しています。
4Fまで津波が届いています。
これだけの大きなマンションでも、
海岸線から数キロも離れている立地でも、
この高さまでに到達したなんて・・・・
信じら . . . 本文を読む
陸前高田市にある高田高等学校。
雨の降る午前8時頃（10分前程度）
高田高等学校に着きました。
雨が降っている。
草が伸び放題、
校庭だった場所の名残も消えかかっています。
学校の正門であったであろう場所に、
残っている基礎が目印になっているだけ。
正門辺りから、
視線を移すと、
校舎中央、
1Fの昇降口に祭壇が見えました。
雨の中、
1人の少年が、
自転車でやっ . . . 本文を読む
不自然なくらい違和感のある光景。
かなりの大型船舶、
交差点に取り残されています。
放置されたままです。
あまりにも大型で、
今でも残ったままでした。
陸地なので、
動かしようがないんだと思います。
住まいは、
それぞれの基礎だけが残っています。
撮影2012.09.30
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宮城県気仙沼合同庁舎
2Fまで津波で、
ガラスが割れていました。
建物そのものは、
丈夫なので被害そのものが少ないのかな、
と思いました。
写真に写っていませんが、
建物右側には津波で流された車が刺さっています。
撮影2012.09.30
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1年半も経っていて、
ガレキは片付いているけど、
その時のまま。
目に映る光景は、
同じ景色のみ。
普通にこんな光景が、
今もそのまま存在しています。
撮影2012.09.30
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2011年3月11日の東北大震災。
既に、
震災から1年半も過ぎています、
心のどこかで震災の記憶も薄らいでいます。
それとも、
そう思いたい思考なのかも知れない。
昨日のように感じる出来事であったり、
遠く記憶の断片に置き忘れているような気もする。
忘れない為にも、
絶対に忘れない為にも、
伝えなきゃいけないこと、
心から伝えたいと願うことが幾つかあります。
確かに、
現実の毎日 . . . 本文を読む