映画でも小説でもドラマでもオチで印象が
変るということ多々あり。
それまでつまらなかったのにオチがよくて
つまらなかった部分まで輝いたり。
その逆も然り、ですが。
最近TVの録画を見ることが多くて、海外ド
ラマや映画をよく見るように。
(絶対「カット」があるのが残念ですけど。)
流して見ることが多いのですが「ライフオブ
デビットゲイル」は違いました。
死刑反対派の大学教授が浮気をして家庭
と職を失い、友人殺害の容疑で死刑囚とな
り、刑の執行3日前に大金との引き換えに
ジャーナリストのインタビューに応じます。
そのジャーナリストが無実を主張する教授
の言っていることは本当なのでは?と・・・。
そこまでじれったくなく見せてくれるのはうま
いし余計なシーンもなくて、オチまでだーっと。
そんな悪い人いないんです。
浮気相手より教授の嫁がちょっと?ですが。
これきっとキリスト教とかアメリカの歴史と
かいろいろ詳しければもっと面白い作品だ
ったのでは?と思ったり。
しかし、この作品で久々にこのテの映画の
面白さを感じました。
SFCGばかりが映画でないなぁと。
知る・考えるという機会を与えてくれる映画
でした。