IAM

Earth,Wind&Fire Tribute Band
~IAM(アイアム)~

テレビのリモコン分解記録

2022年08月02日 | ごんざ

 

まだまだ使えるブラウン管テレビ「プロフィールBASIC」(87年製)を捨てて「ブラビアF1」(09年製)を買って約3年、何度目のリモコンの電池交換だろうか。

無線方式なので消耗が早いのかもしれないのだけど、なんと今回は3ヶ月しかもたなかった。

無線方式は便利だけど、これではたまらんち会長。同梱の赤外線リモコン(写真左)は買ったときの電池が入ってるのに・・・。

もしや音量ボタンの反応が悪くなったので、長押ししているのが原因かも知れない、と思い、分解して掃除することにしました。

以前プレイステーション2を分解して元に戻すのに苦労した経験から、なるべく写真とメモをとるようにしていますが、公開することで、どなたかの参考になれば幸いです。
余談ですが、うちのソニー製品は必ずイジェクト部が故障します。

カセットデッキ、β、VHS、Hi8、LD、CD、MD、PS2・・・いまやすべて過去の規格ですが・・・

まず、裏側下部の小さいネジ2本と電池ボックスの中の1本を外す。

3本だけかしら?・・・ ここで「RMF-JD004分解」で検索。先人がいました。

リモコンでお困りの人はたくさんいます。

3本だけ、と確信してケースを外そうとするが苦戦。開かない。イライラしてくる。キズを覚悟で精密ドライバーを突っ込む!

分解完了。ケースは多数の小さいツメで固定されていました。簡単にはずすコツがありそうです。

基盤のネジは表に2本、小さい基盤の下に2本隠れています。

基盤の下の方にリンク機器用のLEDが3個ある...普段は蓋に隠れて無意味に光っている。

迷路のようなパターンをボタンの裏側の導電材が接触することで動作する。

CASIOの電卓を分解したときも同じだった。

導電材と基盤パターンの両方を、接点復活剤を吹き付けた綿棒で掃除する。

接点復活剤については否定的な記事が多い。「ベタつくだけで効果なし」「復活するわけない」「直ったとしても偶然ゴミが取れただけ」など。 洗浄には無水アルコールを勧める人が多いが、無水アルコールが手元にないし、偶然でもギターやアンプのガリが直る場合があるので接点復活剤を使う。

ケースを完全にハメる前に音量ボタンのテストをする。軽快なレスポンス!ネジを締めて完了。

作業時間:約1時間(落としたネジを探す時間約15分)

使用工具:精密ドライバーのみ

リモコンの接触不良に関しては、

・導電材に鉛筆を塗る、

・アルミ箔を張る、

・使わないリモコンの導電材を移植する、

などがあります。今度接触不良になったら試してみます。

しかし、音声認識や、モーションセンサーにより、リモコンそのものが無くなる日もそう遠くないでしょう。

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・追記1:SONYのサポート http://qa.support.sony.jp/solution/S1110278036273/
によると、テレビの近くに無線機器があると影響を受ける場合があるらしい。。。

結論:不具合の場合は分解する前にテレビから無線LANを遠ざけることをお勧めします。いや、その前に、メーカーのサポート内で検索することでした。

・追記2:2013.3.27、赤外線式リモコンの電池を初めて交換。BOSSのエフェクター ME-30の使用済み電池を入れた。無線式リモコンはその後も約3ヶ月毎に絶賛交換中。

・追記3:マンガン電池では約1ヶ月で満願でした。回収箱”夕日のマンガン”へ。

・追記4:2016.12.27 アルカリ電池が3日で消耗。ついにリモコン本体の寿命が尽きたようです。赤外線のRM-JD017も接触不良気味。本体のBRAVIA KDL-40F1は健在で嬉しい限りですが、早くも解像度4K、8Kの時代に入ったようです。

・追記5:2022.08.02 リモコンは完全に使えなくなりましたが、BRAVIA KDL-40F1(2009年製)はバリバリ現役です。


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