聴導犬ユーザーたちの元気ブログ by『全日本聴導犬ユーザーの会』

ハッピーで元気な聴導犬ユーザーが、どんどん増えるために。聴導犬ユーザーたちの情報や体験、相談ブログです。

18.第43回耳の日記念文化祭

2014-03-05 21:28:29 | 聴導犬ユーザー

(福)日本聴導犬協会のブースに、

「申し込んでから1年半も、なにもいってこない」との苦情をいただきました。

(福)日本聴導犬協会は待たせません。

みなさま、育成団体を自分で調べ、選びましょう。

 

3月2日に、東京都の「第43回耳の日記念文化祭」(日本郵便株式会社 平成25年度「年賀寄附分配金」)に参加させていただきました。

毎年のようにブースでチラシ配布や、いくつか聴導犬のデモンストレーションで聴導犬の説明をさせていただきました。  

と、突然、お怒りの様子で、中高年の男性がやって見えられました。

「手話はわかるのか?」お聞きになりました。

「足りないかもしれないですが、努力しています」と(福)日本聴導犬協会のスタッフ が答えると、ご自身で手話通訳士を探してきて、

「日本手話も勉強しないと、ろう者を差別しているのと同じだ」 と、やはりお怒りは続いています。

「聴導犬を申し込んだが、1年半以上待っているけど、なんにも言ってこない」 と、怒りは増していくようです。

「こういう大会には顔をだすことがあるのか?」  スタッフも何のことか、わからず、

「毎年 全国ろうあ者大会にも行かせていただいていますし、東京都の耳の日に もずーと参加しています」
 とお答えしましたが、なんとなく行き違いがあるようなので、

「私たちは、長野からきている日本聴導犬協会です」 とお話すると、「え」というお顔をされ、
 「自分が他の団体と間違っていた」と、柔和になられました。

 日本聴導犬協会では、希望者さんからの問い合わせには最長で3日以内に対応します し、申し込みの規定書類」を出された後の半年以内で、体験などを開始 するプロセスになっています。

 それをお話しすると納得され、「また、連絡する」と、穏やかな表情でお帰りに なりました。

この男性のほかにも、

「申し込んだけど、まったく返事がない」 と、男性が各々二人いらっしゃいました。

(福)日本聴導犬協会のチラシをお渡しして説明していると、埼玉県の聴導犬 ユーザーKさんが、

「育成団体はたくさん(全国で23団体)ありますけど、私の場合もいろいろと調 べて、(福)日本聴導犬協会にしたんですよ」 と、

ご自身の体験をお話くださいました。

日本聴導犬協会は、申し込みをされたみなさまに遅くとも3日以内でのご対応を必ずさせていただいております。

(福)日本聴導犬協会 訓練主任 矢澤昌子


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