たのかぜ 2号店

こっそりこっそり

0.3 Ex

2006年09月28日 02時42分22秒 | Weblog
「今回はサクサク行かないとってことで! 前回見てもらったアルファベットを番号に当てはめるのを利用することで、この謎が解けるんだ」
「(何やら間が空きすぎたということで一気に終わらせるつもりらしいぞ…)ほぅ」
「まずはめいぽの運営元たるネクソン!これを英字の会社名で綴ると『nexon』となる」
「ふむ……。数字に置き換えると14・5・24・15・14じゃな」

「その通り。そして次に今回のネタ元である『スルラ』。コイツは当てはまる英語表記がなかったから、そのまま『surura』とローマ字で読ませる」
「19・21・18・21・18・1じゃな」

「さらに『surura』でローマ字読みさせたという事は、『nexon』にもそれを当てはめなければならないということだろう…。よって『nekuson』も数字に置き換えてみる」
「14・5・11・21・19・15・14…か」
「うむ」

「そして最後」
「…って、まだあるのか?」
「最後のは今回のお題である『スルラとスライムはどう違うの?』に関連したものだったの」
「そういえばそうじゃったな…って、関連したものがないと意味がないじゃろうが」
「すなわち、『スライム帽子』や『スライムのしずく』で言われるように『slime』。そして『ねばねばした液体』、すなわち『gel』。そしてめいぽの開発元、本国こと韓国『korea』」
「(無視か)単語自体の関連性の強引さに欠けておるが、それを言うとほとんどの話が成り立たんからまぁ置いておこう……。『slime』と『gel』と『korea』じゃな」
「うむ…さりげなく悲しいのはこれまた置いといて。まず、かぶってるアルファベットを除外する」
「『L』と『E』か」
「そうなると残った文字列をつなげると、『simgkora』となる。このうち、『スルラ』と『スライム』に共通している概念…すなわち『sa』行も除外する」
「『imgkor』? なんじゃこれは?」
「この文字列自体に意味はないと思われる。今回肝心なのは数字に置き換える事だから」
「ふむ。となると、9・12・7・11・15・18か」

「で、結局何が言いたいんじゃ? このアルファベットと数字の関連も分からぬし」
「そこは今からだよ、のこちゃん。実はこの置き換えた数字。これは単語(文字列)ごとに数を足せばいいんだ」
「数を足す?」
「そう。例えば『nexon』なら14+5+24+15+14=72といった具合だね」
「ほぅ。『surura』は98で、『nekuson』は99。『imgkor』は73じゃな」
「その通り。このうち、会社名であるところの『nexon』『nekuson』の数字と、今回のお題であるところのスルラ関連の残った2文字列の数字を足して比べてみると…」
「! どちらも171になるぞ!?」
「そう……。つまり、これは『俺達はスライムなんてパクってねぇ! スルラってのはネクソンオリジナルのモンスターだよ!!』というネクソンからのメッセージを表していたんだよ!」

「な、なんじゃってー!?」

「考えてもみて、のこちゃん。アイテム名や自分たちの金づるであるアバターにまで『スライム』と名づけているのに、モンスター名はスルラ。これは何かを意図しているとしか思えない」
「っていうか、それがお題のそもそもじゃしな」
「『slime』という単語は『ヘドロ』みたいな、『どろどろとした流動体』という意味だ。それをモンスター名として用い、一躍自らの会社のマスコットとした企業がある」
「それはまさか!?」
「そう、エニックス(現スクウェアエニックス)だよ!」

「な、なんじゃってー!?」

「今でこそある程度解禁され、韓国には日本のコンシューマ機が並ぶようになった。しかしながら、規制が緩んだのはごく最近…。韓国でネットゲームを含むPCゲームが盛んなのはそのためだ」
「そうして目に触れたのは、RPG=T-RPGではなく、コンピュータRPGという概念を日本人に植えつけた『ドラクエ』。その影響力は計り知れない…!」
「そこで彼らは一計を案じたんだ。『これはスライムじゃない。パクったものでもない。俺達のオリジナルモンスターなんだ』と。あえてスライムの名を残しているのは、挑戦の意味だろう」

「じゃが、そんな事をして何の意味があるんじゃ?」
「めいぽの接続数は100万人(実際はもっと少ないだろうけど)。日本でのMMORPGとして五指どころかTOP3常連組の盛況さだ。ちなみに韓国でもTOP10の常連でもある」
「その人気を利用して『スライム』、すなわち『スクウェアエニックス』に挑戦するという事は! 『コンシューマ全盛の日本で俺達PCゲームが天下取ったるぜ!』といういわば下克上を表しているんだよ!!」

「な、なんじゃってー!?」
 
 
 
「ま、実際資本力の差やらMMO独自の“とっつき難さ”があるからムリだろうけど」
「いやまぁそうなんじゃがな」
「そこで得た資本(外貨)を、というネタに行けなくもないけど長くなりすぎるからカットと」
「ほんに分かりにくい上に冗長すぎじゃのぅ」
「うう…。読みにくくてすみません」

0.2 Ex

2006年09月13日 01時37分31秒 | Weblog
「………」
「………」
「いやまぁね。かなり前だとは思っておりました、正直」
「前のネタが昨年の12月25日か……」
「………」
「………」
 
 
 
「まずはスルラがなにをドロップするのか、主な2種類を持ってきた」
「うむ……って、なんじゃこれは?」
「スノーボード(海)とショートデニム(青)だよ」
「………さて、境内の掃除に行くかの」
「あぁっ!?捨て置かないでぇぇぇぇぇぇ」
「……バカな小ネタをやっておらんとさっさと進めい」
「あいあいさー。んでまぁ改めてスルラが落とす2種類はこれだね」
「うむ。『ねばねばした液体』と『スライムのしずく』じゃな」
「どっちも色んな材料になるらしくて、序盤の各クエストとかアークスタッフ作りに欠かせないものとなってるね(っていうか、しずくはせいぜいアークスタッフ作りしか使わなかったのに)」
「ふむ……。遊び道具と薬や製作物の材料、さらには飾りつけの道具か」
「まぁ用途は色々あるみたいだけど、とりあえず保留しとく。で、だね」
「ん?」
「今回はいつもと違う手法でもって、スルラの謎を考えていきたいと思うのよ」
「ほぅ…。そなたの新あぷろーちはなぜかロクでもないものばかりじゃが……」
「はぅあ。こ、今回はいちおう準備もしてきたんだって…ほらほら」

a b c・・・・・(中略)・・・・・z
1 2 3・・・・・(中略)・・・・・26

「これはなんじゃ?」
「アルファベットを数字に換算するって意味で、前もって書いておこうと思って。」
「ふむ?」
「たとえば『noko』って語句なら、『14、15、11、15』ってなるわけ」
「なるほどのぅ。何か先延ばしにして考えようという意図が見えておるようじゃが…」
「ぎくり」
「……そのベタベタな擬音はなんじゃ? ん?」
「あ、あの…; 笑顔でハリセン構えられるとものすごく――」
「ものすごく、なんじゃ?」
「あ、あ、あああああああああああああああ――」