飼い主サマと婚約して、同棲を始めました。
そして新婚時代、ボクはODしました。
ボクは意識不明で救急搬送されました。
病院で目が覚めたら、旅行用のスキンケアセットと
「ゆっくり休んでね。あいしてるよ。」
と飼い主サマの手書きのメモがありました。
流石に猛省しました。
後日、パパしゃんにことの経緯を伝えました。
すると
「まだそんなことしているのか!亭主の身にもなれ!
アホか!バカか!もうしね!」と𠮟られました。
ボクは涙も出ませんでした。
その通りだから、です。
パパしゃんがボクに「しね」と言ったのは
その一度だけです。
少し時間が経ってから、言い過ぎたと思ったらしく
パパしゃんからフォローの電話がありました。
何を話したかは、覚えていません。
パパしゃんは晩年、一級身体障害者でした。
ボロボロの体に鞭打って、全力でボクをケアしてくれました。
パパしゃんには、苦労をかけました。
パパしゃんには心の底から感謝しています。
パパしゃんが大好きでした。
今日はパパしゃんの命日です。