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LOVE LOVE DIARY

お芝居、本、音楽など、好きなことについて書いていきます。
ネタバレしてます。
最近は、独り言ばっかり書いてますけど…

『Vamp show (ヴァンプショウ)』

2004年09月09日 08時41分16秒 | 芝居
を観ました。DVDで。
この前、『鈍獣』を観に行って買ってしまいまして。
2001年の夏、東京と大阪で公演があったんですね~
パルコとサードステージのプロデュース。
三谷幸喜さん作、池田成志さん演出です。

何がすごいってね、キャスト。もう、これに尽きる。
堺雅人さん、佐々木蔵之介さん、橋本潤さん、河原雅彦さん、
手塚とおるさん、松尾れい子さん、そして、伊藤俊人さん。
確かに、今考えると豪華キャストではある。でも、それよりも
もう二度と見れない事のほうが重要。あたしにとっては。

正直、冷静に見れてないので、まともな感想ではないと思いますので
ご了承ください。あと、あらすじとか、省きます。

確かに、ホラーだね、これ。
吸血鬼グループが、献血車襲ってるっていう設定とか、
もし、この世の中に吸血鬼がいたら、きっとやるよな、って思うし。
あと、病院とか襲うかなぁ。献血センターがベストか?
ま、いいとして。
結局、あたしが一番怖かったのは、松尾れい子さん。
あんた、恋人殺してんの?!狂ってる度が一番高い。
普通に見えて狂ってる(かも)っていうのが一番怖い。
あとは、手塚さんが、こんな人いたら嫌だなっていう感じにあふれていて、
怖いと言うか、気持ち悪~いかんじ。
堺さんは、純粋すぎて怖い感じかしら。
でも、笑えて面白い。最後の潤さんは、マジキモい。

このへんでおいといて、私が冷静に見られなかった原因は、伊藤さん。
私は、伊藤さんが大好きだった。
私が観に行った、『エレファント・マン』というお芝居に、彼は出るはずだった。
でも、彼は出なかった。出られなかった。亡くなってしまったから。
ドラマのセットの中にいる伊藤さんは、何度も見たけど、
舞台に立っている伊藤さんは、一度も見たことがなかった。
でも、映像だけど、ここには舞台に立っている伊藤さんがいた。
それだけで、泣きそうになった。
大好きだったなぁって、改めて思った。
信じられなくて、でも涙が溢れてきたのを思い出した。

全然関係ないけど、この人が突然亡くなったとき、人って突然死ぬんだって
改めて思った気がする。
怖くなった。あたしも、突然死ぬかもしれないんだって思ったら。

また、もう少し冷静に見られるようになったら、また感想書きます。
今度は、ちゃんと芝居の感想、書きます。