日向興発のブログ

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・・★基本の建物構造と耐震について★・・

2012年06月18日 17時34分00秒 | 未分類
こんにちは(^^)

平成23年の3.11東日本大震災後
安全な住まいへの関心はますます強いものとなっていますよね[#IMAGE|S1#][#IMAGE|S56#]

そこで今回は、新たな住まいをお考えの方、住み替えをお考えの方に
基本となる建物構造と耐震について少しでも知って頂ければと思います[#IMAGE|S72#]

まず構造種別には、
・木造
・鉄骨造(S造)
・鉄筋コンクリート造(RC造)
・鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

やこれらを組み合わせた複合構造(混構造)などがありますが・・・
さて、気になる構造種別ごとの特徴はどのようになっているかと言いますと[#IMAGE|S27#]!!!!!!

■S造■
・標準スパン/10~20m
・重量/◎
・コスト/△
・ねばり/◎
・遮音性/×
・工期/◎
・風揺れ/×
・その他・・・火に弱いため耐火被覆が必要、錆びやすい

■RC造■
・標準スパン/壁式4~7m  ラーメン5~10m
・重量/△
・コスト/◎
・ねばり/△
・遮音性/◎
・工期/○
・風揺れ/◎
その他・・・形状の自由度が高い、耐火性・遮音性に優れる

■SRC造■
・標準スパン/6~10m
・重量/△
・コスト/△
・ねばり/○
・遮音性/◎
・工期/△
・風揺れ/◎
その他・・・S造、RC造に比べ耐震性能が高い

また耐震性の低い建物の見分け方をご紹介します☆☆

---木造---
1.S56(1981年)年以前に建てられた建物
2.平面形状が不正形(L字、T字型など)
3.2階の壁直下に1階の壁がない面が2面以上ある
4.1階に駐車場がある
5.大きな吹抜けがある
6.耐力壁の配置が偏っている
7.地盤が悪い
8.屋根重量が重い(瓦葺き)

---鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造---
1.S56(1981年)年以前に建てられた建物
2.平面形状が不正形(L字、T字型など)
3.壁や柱などにひび割れや亀裂がみられる
4.1階にピロティがある
5.大きな吹き抜けがある
6.耐力壁の配置が偏っている
7.地盤が悪い(液状化の恐れがある)
8.短柱、極短柱がある


これらの点に該当しているようであれば耐震診断を行ってもいいかもしれません ^o^
また、新たな住まいをお考えの方はマイホーム検討に役立てて下さいね[#IMAGE|S45#][#IMAGE|S60#]