個人的に、ここ最近の下げ相場では、「あれも安い! これも安い!!」といった感じでバーゲンセール状態のように思っていたのですが、
なんでもかんでも手を出さず、
個人的にポートフォリオの主力、または準主力レベルで勝負できそうな銘柄に意識的に資金を集中させていました。
私自身は、先週から今週にかけて連続的に証券口座に入金し、断続的に買ってきたのですが、
今日大幅上昇をみせた 3244サムティ も個人的には「準主力」レベルに評価はできると思っていた銘柄でしたので、先日に参戦しました。
このサムティは財務面やキャッシュフローにやや気になるところですが、
ここのところの「1000円以下の株価は明らかに安い! 〝割安" 〝成長性" 〝業績の好調さ" は依然健全だし、上方修正も行ったばかり!! リバウンド狙いの買いも期待しやすい値ごろ感! 日銀の追加緩和期待は〝不動産銘柄" にも向かうはずだ!! 」
等々総合的に勘案してのことでしたが、私自身は「目標株価の引き上げで株価上昇」は想定できなかったのですが、まだ利益は伸ばせるかなと思っていますので、このまま「行って来い」でホールドしようかなと当面は思っています。
不動産セクターの銘柄には、割合「割安」な銘柄は多くあり、それだけを基準に銘柄選定を行ってしまうと、不況時に大きく影響を受けるセクターですので、ポートフォリオが弱くなってしまいます。
そのため、私自身は意識してポートフォリオの不動産銘柄が多くなりすぎないようにしているのですが、
サムティは「割安」という他にも「成長性」という観点でかなり評価できるのではないかと思います。
サムティは元々「関西」を中心に展開してきましたが、2011、12年には首都圏(東京支店の開設)、九州(福岡支店の開設)などにも営業エリアを拡大し、さらには札幌支店の開設し政令指定都市や中核都市にも進出してきています。
また、収益不動産の開発・販売だけでなくマンションやビルの賃貸・管理の事業も拡大傾向にあり、ホテルの運営なども「訪日外国人客の増加」などで「ホテル需要」が高まっているなかで期待できるのではないかなと思いました。
さらに、サムティの子会社を運用受託としたサムティ・レジデンシャル投資法人が上場しており、販売先を柔軟に、そして多様に有しているというのはサムティの「強み」であると思いました。
このようにサムティは「既存エリアの深耕、拡充」などでまだまだ「成長の余地」はあり、また、中期経営計画の「Challenge 40」のように成長していければレーティングさえも超えるような株価になるのではないかと思いました。
さて、サムティ自体の良さは私なりに書かせていただきましたが、また同時に「同業他社」と比較して不動産セクターのなかで同社がどのような立ち位置にいるのかといったことなんかも、非常に重要なところだと思いますので、次回以降に行っていきたいかなと思います。
投資はあくまでも自己責任ですので、ご注意ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます