若者の株式投資

株式投資の成果や考察等。

今日は12月末日の権利落ち日、NISA買いと年末手仕舞い売りが交錯?

2015-12-28 22:13:51 | 日記

今日は、12月末の権利落ち日ということもあり、

値下がり率上位には、「7%を超える高配当」の 9747アサツディ・ケイ は10%を超えるマイナスになり、

この他にも、 1408サムシングホールディングス2406アルテサロンホールディングス9723京都ホテル2499日本和装ホールディングス6661オプテック・エフエー4286レッグス9631東急レクリエーション などなど凄まじいほどの権利落ちだなという印象です。

まあ、今回も高額逆日歩が多かったので仕方がないのかなとも思いますが、

私自身も、今回の12月優待は 2503キリンホールディングス3325ケンコーコム5959岡部6067メディアフラッグ9384内外トランスライン の5銘柄を取りましたが、


良かったのは、 4755楽天 から「完全子会社化に向けてのTOB」が行われている 3325ケンコーコム は権利落ちらしい権利落ちもなく、「手数料」のみで取得できたいわゆる「優待タダ取り」になりましたが、

この他の持ち株は、上場来初の最終赤字に苦しむ2503キリンホールディングスは株価もジリ貧状態であり、

5959岡部は2年チャートでは「下降トレンド」ということもあり、配当優待込みでほぼトントンで撤退(ここはプラス転換したので、少し残念な結果に…)

6067メディアフラッグは、ここ6ヶ月で高値圏の1200円から現在の450円ほどまで下落してきており、業績の悪さもあって今日は権利を取ってすぐに撤退

9384内外トランスラインは、今日は大幅下落しましたが、株価は比較的好調に推移してきており、成長力や財務の健全さは依然誇っているため、買値付近に戻るまでは少しは保有しようかなと思っています。



そして、最近の市況は「年末」ということもあり「手仕舞い売り」や「換金売り」が続き、「売買」が細ってきているよう思い、

また、その一方で今日は新興市場や中小小型株は大型株に比較して好調に推移しているようにも思いました。


今年はもう「海外勢」は買って来ていないと思いますので、この小型株物色はおそらく2016年のNISAの買いが入っているのではないかなと個人的には思いました。



個人的には、「冬休み」に突入しましたので「株」のことなんかの考察や分析をして今年を締めくくり、新年を迎えたいかなと思います。






今年のインカムゲインをまとめてみました。

2015-12-27 22:14:31 | 日記

今年の相場や私自身の投資を振り返ってみると、相場は8月後半から9月中旬頃くらいまでの暴落までは安定的に推移しており、暴落後も下値を固めながら12月のはじめには日経平均も2万円を目指した場面もありましたが、その後は反落し方向感の掴みづらい展開となってきました。

私自身の投資では、8月の暴落前までは順調に利益をあげていたのですが、暴落時に「全力で張っていたため余力がなかった」「早期の利益確定、損切ができなかった」「信用で追証での投げ売りせざるを得なかった」など

本当に「相場環境が良い時は誰でも儲けられ、悪い時こそ”真価”が問われる」と実感しました。


さて、12月の投資成績と今年の成績は次回以降にさせていただき、今回の本題となる「インカムゲイン」のまとめに入りたいと思います。

※ちなみに、私はインカムゲインに「株主優待」に含めており価値は「額面どおり」で計算させていただきます。また、税金等は考慮していません。

1月
2月 は「ゼロ」

今にして思えば、「2月優待」は何か狙えたんじゃないかと思い、少し悔しくも思っています。

そして、3月以降は毎月何かしらのインカムゲインがあり、

3月

7412アトム 100株 配当500円 株主優待 1ポイント1円からコロワイドグループ店舗で利用できる株主優待カードのポイントを2,000ポイント付与

4月

1766東建コーポレーション 10株 配当900円 株主優待 「東建多度カントリークラブ・名古屋」「東建塩河カントリー倶楽部」のプレー共通優待券2枚または「ハートマークショップ」3,000円相当優待割引券(3000円×1枚)

2751テンポスバスターズ 100株 配当600円 株主優待 自社子会社レストラン等のテンポスバスターズ協力店で利用できる8,000円相当の食事券(1,000円×8枚)

5月

2792ハニーズ 100株 配当1000円 株主優待 自社店舗で利用できる3000円相当の自社商品引換券(500円×6枚) (※2016年5月以降の株主優待は一部変更されるため、要注意)

6月

2579コカ・コーラウエスト 100株 株主優待 ポイントに応じてコカ・コーラ社製品詰合せ等と交換可能な1ポイントで60円相当の株主優待ポイントを30ポイント(1800円相当)付与 (※一般信用での取得のため配当はなし)

2762三光マーケティングフーズ 100株 配当800円 株主優待 自社店舗やその一部のFCで利用可能な優待券(1,000円×3枚)または精米1Kg

32711THEグローバル社 100株 株主優待 1,000円相当のクオカード (※制度信用での取得のため配当はなし 逆日歩1日 計480円)

7月

3159丸善CHIホールディングス 100株 株主優待 丸善、ジュンク堂書店の店舗で利用できる1000円相当の商品券(1000円×1枚)

8月

9414日本BS放送 100株 配当1500円 株主優待 1,000円相当の「ビックカメラ」商品券(1000円×1枚) (※長期保有株主優待制度あり)

9月

7522ワタミ 100株 株主優待 国内自社グループで利用できる6000円相当の株主優待券(500円×12枚)等 (※2016年3月以降の株主優待は変更されるため、要注意)

8737あかつきフィナンシャルグループ 100株 配当750円 株主優待 500円相当のクオカード

10月

1766東建コーポレーション 10株 株主優待 「東建多度カントリークラブ・名古屋」「東建塩河カントリー倶楽部」のプレー共通優待券2枚または「ハートマークショップ」3,000円相当優待割引券(3000円×1枚)

4355ロングライフホールディングス 100株 株主優待 自社グループ有料老人ホーム・グループホーム入居一時金・入園金10万円割引券1枚、自社子会社商品のカレーの詰め合わせ (※制度信用での取得のため配当はなし 逆日歩3日 計105円)

11月

3244サムティ 200株 株主優待 「センターホテル東京」「センターホテル大阪」の無料宿泊券を各1枚 (※制度信用での取得のため配当はなし 逆日歩1日 計1000円)

6985ユーシン 100株 株主優待 1000円相当クオカード (※長期保有株主優遇制度あり) (制度信用での取得のため配当なし 逆日歩1日 計80円)

9837モリト 100株 配当700円 株主優待 1000円相当クオカード

12月

2503キリンホールディングス 100株 配当1900円 株主優待 1000円相当自社グループ会社商品等

3325ケンコーコム 100株 株主優待 4000円相当の割引券(1000円×4枚)

5959岡部 100株 配当1200円 株主優待 500円相当クオカード

6067メディアフラッグ 100株 株主優待 1000円相当自社子会社の菓子詰め合わせ

9384内外トランスライン 100株 配当1000円 株主優待 1500円相当のカタログから選択する商品


そして、「端株」については、

2769ヴィレッジヴァンガード 4株 配当56円
5410合同製鐵 10株 配当35円
6504富士電機 1株 配当4~5円 優待カレンダー等
6985ユーシン 1株 配当5~7円
8081カナデン 1株 配当25~26円 アンケート返答で500円相当の図書カード(今回で終了)
8356十六銀行 1株 配当7~8円 優待手帳(今回から申告制)

以上で、配当総額は、10982円~10987円
    優待総額は、43800円(ロングライフHDとサムティは含めず)



合計のインカムゲインは、54782円~55787円になりました。



来年も厳しい市場で精進しながら、「キャピタルゲイン」を中心としながらも「インカムゲイン」も狙っていきたいかなと思っています。


祝 3199綿半ホールディングス が東証1部に昇格!!!

2015-12-18 23:15:19 | 昇格期待投資

私の持ち株から、今年 2686ジーフット に次いで2例目となる

3199綿半ホールディングス が、東証1部への昇格を発表しました!!!


綿半ホールディングスは、最近「1年ルール」での昇格期待が高まっており、株価も上昇してきていたのですが、とうとう今日昇格を発表してきました。

ここまで期待で上げてきましたが、今のところPTSは上昇しているので、来週もしっかり見守って場面によっては利益確定もしていきたいなと思っています。

しかし、最近では昇格後下げる株もあるため、今後のためにも今回は綿半ホールディングスをもう一度考察していきたいと思います。



3199綿半ホールディングス

長野県地盤のホームセンター(HC)と建設事業が2本柱であり、貿易事業も併営している企業です。

現在の株価は、1318円 PER9.63倍 PBR1.25倍 配当利回り1.14%
今期予想の配当性向11.0% ROE13.6% 財務状況は自己資本比率22.9% 有利子負債倍率1.33倍となっています。

業績面は、純利益ベースでは順調に伸びてきており、今期も業績は順調に推移しているため、特に心配はないかなと思っています。

また、株主優待は9月優待で100株以上で2000円相当の長野県特産品か株主優待カードとなっており、配当と合わせた総合利回りは2.65%となっており、配当性向が低いことから今後さらなる株主還元を行って欲しいなと思います。

このようなことから、「財務状況の不安さ」「配当性向の低さ」はありますが、依然「割安感」はあり「業績」も順調に拡大傾向であることからも、来期以降に「増配」等の株主還元を期待していきたいところかなと思っています。



私自身は、今回ひとつの区切りとなる「東証1部昇格」を果たしたことで、とりあえずは売却し再度参戦を考えていきたいかなと思っています。




投資はあくまでも自己責任ですので、ご注意ください。

とうとう利上げ! 今後の市況はどうなるのか

2015-12-17 23:43:08 | 日記

アメリカは、長らく「ゼロ金利時代」を続けてきましたが、とうとうFRBは「利上げ」を発表しました。

振り返ってみると、今年1年は「いつアメリカは利上げするのか」ということに気をもんできましたが、個人的には「やっと利上げしてくれたか」という感じで、

年の始めの頃は「利上げをすれば株価が下がる」と市場では言われてきましたが、最近では、「利上げ後は株価が上がる」と言われてきており、

どっちなのかという気もしますが、私個人は「過去のアノマリー」としても利上げ後は株価は好調に推移しており、


日本の株式市場は「FF金利」と相関性が高く、利上げを行えば日本の株式市場にもプラスに働くのかなと思っています。


ただ、もちろん個別に日本株に影響するような指標や発言、自然災害、テロ等が起こればその限りではないはずなので、

注視できるものは注視して、見守っていきつつ今後も「投資」を行っていきたいかなとも思っています。



そして、私自身の投資成績としては、8月の「中国発の株価暴落」までは利益を上げていたものの、

その後、「レバレッジを一杯までかけて運用し、追証から投売りせざるを得なかった」ため、今年はまだ終わっていませんが、

トータルとして、大幅なマイナスで終わりそうです。



この反省をいかし、来年こそは利益を上げていきたいと思っています。



投資はあくまでも自己責任ですので、ご注意ください。










超絶優待新設の 3384アークコア に参戦!!

2015-12-14 22:53:58 | 個別株 考察

超絶優待の新設を先月30日の引け後に発表した3384アークコアですが、

その日の取引量はゼロ、実はアークコアは名証セントレックス銘柄であるため、

非常に流動性が乏しい銘柄でもあります。


そんなアークコアですが、2月末日に100株以上で1000円相当のクオカード、300株以上で3500円相当のクオカードという優待新設だったため、

2営業日連続のストップ高配分となり、私自身は2日目の配分で100株分取得しました。

ちなみに、この前に取引があった11月26日の260円を基準にすると100株で優待利回りが3.8%、300株で4.4%にもなります。

また、アークコアは同時に今期の配当を10円とするとしており、

アークコアの現在の株価は465円をもとに総合利回りを計算すると、100株で4.3%、300株で4.6%という利回りにもなります。



金券系優待株ではトップレベルの総合利回りの高さになった同社ですが、



業績は来期も赤字という非常に厳しい状態にあります。



このままの「株主還元」がどこまで持続するのかは分かりませんが、

同時に「中期経営計画」を発表しており、計画通りにいけばおもしいかなとも思いました。



このように、「ハイリスク、ハイリターン」な名証セントレックス銘柄ですが、

私自身は現状では100株のみ保有して、状況に応じてはMAX300株までには増やしたいかなとも思っています。



投資はあくまでも自己責任ですので、ご注意ください。