
いよいよ今日は、郡山まで来た主目的である三春町の「滝桜」を見に行こう。駅の掲示板によると、まだ咲き始めとのこと。少しだけ迷ったが、せっかくなので、行ってみることにした。
磐越東線の2両編成は立ち席が出る盛況ぶり。
20分ほどで二駅目の三春に到着。ここから臨時バスに乗る。片道540円。往復と観桜料300円込みの一日フリー券1,000円がお得だ。バスに揺られることやはり20分ほど。駐車場に向かう車は混んでいたが、臨時バスは最優先で通される。
駐車場が終点。入り口には券売所があるが、フリー券を見せると通してくれる。集落ごと有料化している雰囲気だ。
入り口にある農家。三春は、梅と桃、桜の3つが同時に咲くから「三春」なんだそうだ。梅と桃、桜が咲き始め。

お目当ての滝桜はこんな感じ。まだ2分咲きぐらいか。それでも大勢の人が見に来ている。

せっかくなので、いろいろな角度から見てみよう。

上の方と、しだれている一本の枝が咲いている。周りの畑に植えられている菜の花がきれいだ。



それでも、つぼみが膨らんでいているので、全体に桜色にはなっている。


コンデジではあるが、いろいろと調整してみる。


遠くには雪をかぶった安達太良山。

裏山から見る滝桜。奥の生け垣の向こうには駐車場に向かう渋滞の列。桜に近づかないでよければ観桜料を払わないでも見られる。

天気もよい。1,000年ぐらいの樹齢だそうで、あちこち支えがしてある。


天気がよいので、こうしているうちにも少しずつ咲いてきた、と思おう。

2時間近くうろうろして、バスで戻ることにする。