ANA新サービスの導入を延期

　全日空が今月末からの導入を発表した新造機材による新サービスの導入の延期を発表した。

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全日空では、成田－ニューヨーク間で新型機の就航を予定していたが、小糸製作所の子会社、小糸工業が開発したプレミアムシートの強度に問題があり、デザイン変更する必要が出た。まず２４席予定していたプレミアムエコノミーシートを通常のエコノミーシートに変更して就航させる。プレミアムエコノミーシートの導入は８月以降になる見通し。

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産経新聞iza!「全日空、Ｂ７７７新型機の就航延期　プレミアシートの開発に遅れ」から

　新しいプレミアムエコノミーシートはシェルバック方式を導入し、隣とも可動式のデバイダーを導入するなど、野心的な構造で期待がたかかっただけに残念。それだけに開発が難しく、強度と重量のバランスがなかなか取りにくいのではないかと思われる。
　頑張って良いものを作り上げていってほしいものだ。