お休み前のBLOG。

息抜きの海外旅行にも行けず、特急ひたちで東京と浜通りを行き来する平凡な日々を描くブログです。

PCのネット接続が遅い件

2016-06-18 | 道具・もの

 Windows7のLet's Noteをメインマシンとして使っているが、特定のネットワークで極端に接続が遅くなっていた。どのネットワークでも基本的にはDHCPでIPをもらっていて、会社や最近の定宿では問題ないのだが、職場でPocket WiFiで繋いでいるときなどに途中から急に遅くなることがある。そこで、困ったときのGoogle先生。
 キーワードは「Windows7 DHCP 遅い」するといくつかの記事が見つかった。

  1. IPv6を切ってみる
     まだまだ普及していないIPv6。この記事を参考に、ネットワークアダプタのプロパティを開き、プロトコルからIPv6のチェックを外してみた。うーん、あまり変わらないなぁ。
  2. IPv6の各種設定をオフにしてみる
     同じ記事の続きで、ネットワークアダプタのプロパティから構成を選んで、詳細設定タブ。

    image

     Large Send Offload(IPv6)、TCPチェックサムのオフロード(IPv6)、UDPチェックサムのオフロード(IPv6)を無効にしてみた。すると、少し反応が早くなったような。
  3. TCPの設定を変えてみる(その1)
     少し明かりが見えてきたので、こんどはこちらを参考にして、TCPの設定をいじってみた。自動チューニングの設定を高速回線対応のみにするらしい。もともとはnormal。
     お、反応が良くなってきた。
  4. TCPの設定を変えてみる(その2)
     さらに調子に乗って、別の記事を参考に、netshでさらに設定変更。

Windows 7 でネットワークが極端に遅くなる理由の 1 つとして、SNP( Scalable Networking Pack )が原因と言われています。
SNP とは、通常は PC 上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC 内部 の NIC( ネットワークインタフェースカード )に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能です。

SNP は 3 つから構成される機能で、以下の 1 つでも有効化されている場合の事を指します。

  • TCP Chimney Offload
  • Receive Side Scaling( RSS )
  • Network Direct Memory Access( NetDMA )

 これらの対応でだいぶストレスはなくなってきた。これで少し様子を見てみよう。先達の皆様、ありがとうございます。



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