昨日は『朧の森に棲む鬼』の千秋楽

私も観に行きたかったんだけど、チケット高いわ、チケット取り大変だわで、結局観に行けない劇団☆新感線のお芝居。
昨日は『朧の森に棲む鬼』の千秋楽だったそうで、なんと『ほぼ日』の糸井さんが観劇されたそうです。
（以下、１/２８『今日のダーリン』より）


・新橋演舞場の『朧の森に棲む鬼』の
　千秋楽に行ってまいりました。
　おもしろいよねー。
　江戸時代の人たちが歌舞伎を観るときの気分って、
　こんなふうなものだったのかなぁ。
　なんてこと思いつつ、興奮しながら観てました。
　新橋演舞場が「熱い気分」を生成する
　発電機みたいになっちゃうんだもんなぁ。

　小劇場ファンの若い人ももちろん、
　歌舞伎座とかでお会いするような感じの、
　着物姿の年配のご婦人方が、
　ほんとにたのしそうに観てるんです。
　どっちの人たちにも、たのしめる。
　なにかと「訴求対象をしぼれ」とか、
　「年齢層を確定しろ」とか、
　マーケティングの教科書みたいなことを
　言いたがる人が多いけど、
　「みんなにウケる」ってことがあるんだと、
　信じたほうがいいよねー。
　実際、どっちにもウケてるもん、この芝居。

　実は「ほぼ日」も、ターゲットしぼってないです。
　だから、他の世代のたのしみも、
　知ったりたのしんだりすることができる。
　食わず嫌いがなくなるってうれしいもんですから。
　そう思っているんです。

・それはそうと、この芝居のカーテンコールで、
　「せんべい撒き」というのをやってくれたんです。
　一枚ずつ袋に入った堅焼きせんべいを、
　舞台から客席に向かって撒くんです。
　それを2枚キャッチして持って帰ったんですけど、
　これが、おいしかったんですよ。
　この芝居の関係者の方か、通の方、
　このせんべいが、どこのものなのか、
　知っていたら教えてください。
　もっといっぱい食べたいんです（特にヨメが）。


いいな～。やっぱ千秋楽とか、オマケは嬉しいですな


e+ Theatrix！『朧の森に棲む鬼』