ぶるーすのつぶやき

横浜FC、ハワイ・横浜のことや身近な出来事などを不定期に書きます。書いた内容は、私ぶるーすの個人的な見解です。

横浜FCが開幕の名古屋戦に勝たないといけない理由

2023-02-11 | 横浜FC

横浜FCの試合日程を見たところ、客観的に見て10節までに勝利するのは難しい。良くていくつか引き分けというところだろう。
もし、そうなったとしたら、2021年シーズンと同じような展開になって、後半ブーストがかかっても直近の上位チームに追いつけない状況になってしまう。

第3節の鹿島、第4節のFC東京に勝てる見込みがほぼないので、第5節の京都に対して引き分け以下になると、チームの雰囲気や流れを悪くしてしまう。

3/8(水)のJリーグ杯広島戦はプランBで挑むべきで、ここでフルメンバーで勝負に行って負けるようだとリズムが悪くなる。日程の妙はあるもので戦略的に挑む必要がある(負け試合いわゆる捨て試合があってもいい)。

いずれにしろ、ホーム三ツ沢の開幕名古屋戦に勝てないと勢いがつかない。神奈川ダービー(個人的にはダービーではないと思っている)となる湘南戦は勝てるとは言えないけど、互角の戦いに持ち込めるはずなので、名古屋に勝つ上での勢いが大切。

名古屋のユンカーとマテウスを抑えての無失点ほぼあり得ないので、横浜FCとしては喧嘩上等の打ち合いで5-4ぐらいのスコアのサッカーを魅せるべきだろう。
横浜にはそれだけの攻撃力があるはずで、長谷川達也を主将から副主将にしたことからも、長谷川は昨年ほどコンスタントにスタメンで出場する機会は減ると思う。2シャドーまたはサイドハーフのシステムだった場合でも、以下の攻撃的な選手が起用てきてしまう。
カプリーニ、坂本、山根、山下、高井、近藤、小川慶治朗、新井、高塩、清水。

高井と小川慶治朗は、ハイスピードの突破力はないけど、別の魅力があるし、カプリーニ、坂本、山下などは1人で相手を剥がせるスピードがあるので、長谷川といえども活躍できないとすぐに交代させられる可能性が高い。
5名の交代カードを切れる影響が大きいのが、長谷川が絶対的ではない理由だと考える。

2021、2022年は中盤を厚くしていたと思うが、今季は4バック&2トップを試しているようで、いよいよパワーアップしたサイド攻撃とストライカーによる個のJ1ゴールが見れるかもしれない。

サウロ・ミネイロは負傷離脱中なのでまだ計算できないけど、小川航基とヒアンを軸に、伊藤翔、石井快征(負傷回復したかは不明)、グエンが控えており、FWの枚数が足りない場合は、4-2-3-1もあり得ると思う。
ワントップでスタート小川、終盤ヒアンというパターンが良いと思っている。ヒアンは攻撃が良いが戦術的に動き出しとプレッシングのところでまだ難しい印象がある。中盤3枚ともドリブラー投入というぶっ飛んだ配置変更ができるので、攻撃の幅が広がったと思う。

横浜FCのサイド攻撃オプションという意味では、J1でも上のレベルだと思う。スペースがある状態で、カプリーニ、山下、新井、坂本、近藤のスピードに乗ったドリブルってそう簡単に止められるものなのかね?と...
今季の横浜はイサカのような裏抜けタイプではなく、ドリブラーを取り揃えたのが特長ではないだろうか?名古屋とのサイドの攻防は互角の展開に持って行けるはずなので、サイドから崩してボールして行きたいね。左サイドバックでのスタメンが期待される慶応ボーイ橋本、弁護士を目指すネクスト長友の林に期待がかかる。

横浜は例年の反省から失点を少なくするのは当然なんだけど、昨年の失点パターンを見ると、中盤の底でボールロストしたりパスミスで失点のきっかけを作っていることが多かった。
やはり、ドイスボランチの攻守の奮闘がかなり影響する。名古屋には日本代表クラスの稲垣らがいるから、稲垣に対してユーリ、三田、和田、井上らがボールの配球を含めてどこまで対応できるかがポイントになる。

最終ラインについては、これまで失点が多くて印象が悪く見えるけど、新主将のガブリエウの能力はかなり高いと思う。J1でもかなり良いレベル。これにンドカ・ボニフェイスと組み合わせた中央は堅いが、サイドバック(ウイングバック)とボランチのところでバランスを崩すかどうかかと思う。ガブリエウとンドカのビルドアップ能力は高く少ないパスでフィニッシュに持ち込むサッカーもできるはずだろう。

昨年のような、3バックにする可能性もあり、その場合は、左からガブリエウ、ンドカ、中村拓海という配置が有力だと思う。
最終ラインの鍵は、やはり、「中村拓海のスピードに乗れない緩い動き、守備」と「攻撃的過ぎる左サイドバック」が気になって仕方がない。両サイドバックの躍動がチームの勝敗に影響すると思う。左肩上がりの攻撃と中村拓海のバランスが大丈夫か心配かな。橋本や山根が攻撃的な選手なだけに、高い位置にいる中村拓海と合わせると6トップになってしまう場合がある(ゴールできれば何も問題はないが)。
ユーリらが最終ラインをどこまでフォローできるかを見てみたい。攻守のバランスを重視するのであれば、左は林または武田、右は岩武というスタメンもありだと思う。
ガブリエウの能力は分かっているから、ンドカが大車輪の活躍をすることで名古屋戦に勝利をもたらして欲しい。

名古屋に勝つか負けるかで今シーズンの展開が変わるはずなので、どんな形であれ勝ちたい。勢いに乗って湘南戦に挑みたいね。

当たらないスタメン予想は以下のとおり。

     ヒアン 小川航基

長谷川         カプリーニ

     三田  ユーリ

橋本 ガブリエウ ンドカ 中村拓海

    ブローダーセン

サブ:永井、吉野、林、和田、山下(負傷中らしい?坂本、新井、伊藤翔

さぁ、名古屋戦までまだ時間があります。妄想を膨らませて開幕まで楽しみたいと思います。



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