私の場合はコロナ禍前からオンラインを活用した仕事が多く、オフィスにいることは少ないです。
逆に取引先の人達は、営業を除くとオフィス内で仕事をしているので、リモートワークは少なかったはずです。
時代の流れなのか、コロナの影響で私の周りではリモートワークをする人が増えました。
時代が私に追いついたと言いたい気がするぐらい大きな変化です。
企業が遠隔でコミュニケーションを取る手段としては、CiscoのWebexやマイクロソフトのTeamsが一般的だと思いますが、ビデオや通話だけなら、Zoomになるんでしょうか。
私の知る限りセキュリティーを気にする企業でZoomを使ってるところはほぼない印象です。
Slackも同様ですが、セキュリティーの心配があるものの、オンラインチャットはとても便利な印象があります。ビデオ通話、音声通話もできるのは良いと思います。
小規模ならSlackでもいいし、一部でカジュアルに無料版を使っていました。
Slackの痛いところ、いわゆる改悪は、フリープランのメッセージ閲覧制限ですね。
従来は、10,000メッセージと5GBのファイルを保存できました。しかし、直近90日間に共有されたメッセージやファイル以外が閲覧できないようです。
ネットのコメントを見ると、料金改定よりも「90日の閲覧制限」に対する不満が多いと思いました。
あとは、上記と関連しますが、ビジネス利用がし難く、ストック情報の管理には一切使えないということでしょうか。
フリープランで仕事をしていた中小規模のチームを中心に、Slackの代替ツールを検討しなければならない状況だと思います。
代替候補として、Stockでも良いような気がしますが、サーバー維持費だけでSlackに近いことができるMattermostについて調べてみました。ざっと挙げるとこんな感じです。
- Mattermostは、Slackのクローン
- 利用開始方法は、サーバーにMattermostをインストール
- ストレージ容量はサーバーに依存(用意する環境によっては無制限)
- メッセージの閲覧制限は無し
- アプリは、iOS, Android用有り
- 日本語のローカライズ対応(やや弱く一部に誤字あり)
- 無料版あり
- セキュリティー対応は自分次第、有料版の導入で強化
- 一部のVPSでMattermostに対応
このような特長を出しましたが、実は簡易的に構築が完了しました。細かいところはまだですが、しかも激安でできました。
サーバーやLinuxに詳しくなくてもある程度できることが分かりました。
次は環境の選定を含めた導入前準備についてつぶやきたいと思います。