3月26日と27日に日帰りで遠征しました。3月26日は、快速水郡線復旧記念感謝号に乗車するための乗り鉄旅。3月27日は、ひな街道Shu*Kura号に乗って村上の「町屋のお人形さま巡り」(ひな祭り)を見てきました。
今日は、その過程でのお話です。3月26日に乗った快速水郡線復旧記念感謝号は、水戸駅から常陸大子までの1号と常陸大子から郡山までの3号に分かれています。指定券は両方確保できました。さて、長野から水戸までの移動ですが、素直な人は上野駅で常磐線に乗り換えれば話は終わりです。ただ、鉄ヲタな私はそれでは治まりません。何せ常磐線特急「ひたち」「ときわ」に使用されているE657系電車に乗ったことがありません。こう言うと皆さん驚くのですが、本当に乗ったことが無いのです。常磐線方面へ行く用事もありませんでしたので・・・。
今回初めて乗ることになり、これは始発駅から乗りたいと時刻表をたどります。「ひたち」「ときわ」は、土曜休日は全ての列車が品川始発です。長野から新幹線で東京駅まで行って品川に移動して乗らねばなりません。長野を6時2分に発車する新幹線に乗れば東京駅で乗り継いで品川8時15分の特急ときわ53号に乗れます。これで解決・・・。
では無く、地方住でコロナでここ数年都内に入っていない自分から見ると東京駅の赤レンガ駅舎を拝まないと意味がありません。東京に来たら東京駅・・・。もう、幼少時代に特急あさま号で上野駅に降り立っていていた頃から変わらぬ習慣。いつまで経っても歳をとっても、まさに「お上りさん」。都心に来たら東京駅の赤レンガ駅舎を見ないと安心できません。
だから見てきました。あさま600号が東京駅に到着したのが7時40分。八重洲側から丸の内側に移動して広場に出て東京駅舎を見た時間は僅か3分。本当に写真撮ってみました。終わり。です。それでもこの勇壮な駅舎を見られると安心します。これを撮影して再び東海道本線ホームへ行くと乗車予定の列車が到着するところでした。
東海道本線で品川駅に移動して、ちゃんと予定通りの品川8時15分発の特急ときわ53号に乗れました。これに乗らないと水戸駅から肝心な快速水郡線復旧記念感謝1号に乗れません。
初めて乗ったE657系電車は・・・。最新鋭のE353系に比べれば・・・ですが、この車両もなかなか良かったです。