ひらつかウオーキング協会

平塚八景を歩く(湘南平・大磯城山公園)

平塚八景を歩く5(湘南平・大磯城山公園)

脱3蜜ウォーキング(湘南平・大磯城山公園)

2020/05/09
 平塚八景ウォークもいよいよ最後の湘南平です。
 今日は正道いうべき「高久神社」から湘南平に向かいました。
 まずは高麗山の玄関である高来神社に。


 ここから湘南平に登るには、高麗山を経由する男坂、女坂に加えて、八俵山から向かうコースがあり、今回は、比較的上り坂が緩やかな勝手に名付けた「おかま坂(発表山に向かう坂)」を利用することにしました。
 途中、数名の湘南平同好の方たちとすれ違いながらだらだらと八俵に向かいました。


 ここで一休みし、「高麗山県民の森案内図」をしばし眺めて、先に進むことにしました。
 ここからしばらくは、道が広く快適な山道となります。


 地獄谷からの登山道と合流し、更に湘南平方面へと進むと、テレビ塔が見えてきます。湘南平は、「かながわ景勝50選」「かながわ公園50選」「かながわ花の名所100選」「夜景100選」「平塚八景」と、多くの指定を受けており、昼夜問わず人気のスポットとなっています。
 今日はあいにくの曇り日です。遠くの景色ははっきりと見えませんが、東側を見るとうっすらと江ノ島が見え、西側は、伊豆半島までが見えていました。北西に目を転じると本来ならば富士山がはっきりと見えるのですが、よくよく目を凝らさないと富士の姿は見えず、逆に人気のない広場がとてつもなく広く感じ、さみしいような風景でした。




 湘南平から大磯に降りる道もいくつかありますが、本日は善兵衛池に向かうコースを取り大磯に下ることにしました。
 善兵衛池は、江戸時代、この地に住む善兵衛さんが、水が乏しかったこの土地のために、資財をなげうって自ら溜池を作り、この土地の発展に寄与したとされています。今は池に水もなく、藪の中に埋もれて入り、ただの荒れた窪地にしか見えないのが残念です。
 城山公園に向かうために、途中から東海道本線の南側にある線路沿いの道を進み、城山公園の東の入り口からふれあい広場に入りました。ここも人が少なく、郷土資料館なども閉館しており、さすがに「緊急事態宣言」のさなかだと思いながら、展望台に向かうことにしました。


 展望台からは、北に大山、西は富士山から箱根連山、少し南に目を向けると伊豆半島が本来見えるのですが、今日はここも人が少なく寂しい感じはぬぐえませんでした。



 城山公園は、展望台がある「旧三井別邸地区」と、新たに「旧吉田茂邸地区」に道路を挟んで分かれています。吉田茂邸後の入り口には、小さなバラ園があり、この時期はまだ見ごろのバラの花が咲き、バラの香りを楽しむことが出来ました。庭園の池越しに見える復活した吉田邸は、緑の中にたたずむ姿を現し、新緑の中の素敵な風景となっていました。




 ここからは家路に向かいます。海沿いに続く自転車道を大磯漁港に向かい、さらに、花水川河口に向かいました。河口からは、花水川の右岸を使い、家までの約3000歩のウォーキングでした。
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