どきどき・どん!

小学生の親子の日常です。
人生を楽しめる子供になって欲しいです。
読み逃げ大歓迎!

家庭訪問

2008年04月23日 | 小学校
家庭訪問がありました。
先生は、去年1年生を受け持っていたという、異動してきたベテラン。

前もって、考える力をつけたいと、お手紙を書いておきました。
計算問題はあまりやらせたくない、と。

先生は、私がきいの学力の伸びを抑えてしまっていると、言わんばかりでした。

先生
「きい君は、やれば出来ます。ドリルも、ちょっとやってみる?と誘ったらすぐにきちんと出来てます。能力は高いと思います。表現力もあります。日記や俳句もパパッと書いてしまいます。どちらかというと、出来る子だと思いますよ。」

私(そんなことはわかってる)と思いながら
「ドリルはやり方さえわかればいいので、たくさんやらせたくないです。表現も、自分の中にたまっていれば出るだけで、無理に出させるつもりはないです。今勉強が出来るのではなくて、安定した自分をもてる子にしたいのです。」

先生
「考える力をつけるのはとても良いですね。(ドングリノートを見ながら)私も去年は、絵を描いて考えさせたりしてたのですよ。見たらわかりますものね。
だけど、計算などはある程度の反復は必要だと思ってますし、九九なども、一気に覚え込まないと6年生になってからやり直しになって、本人が苦労しますから。
ある程度早く正確に計算できるようには、ならないといけないですよね。」


「ある程度ですね。ですが九九を覚える前に、絵を描いて自分で考えたり、まる覚えだけでなく自分なりの工夫をしてみることが大切だと思ってます。」

先生
「もちろん、九九の意味はきちんと考えさせて教えていきます。」
「計算カードやマス計算など、本人がやりたいと言えばやらして良いですか?」

私(うえっ、マス計算?)
「本人がやりたいのならしようがありません。ですが、やはり親としてはほどほどのところで止めさせるつもりです。去年は疲れて情緒が不安定になって、無気力になり登校もしぶるようになりました。」

というと、先生が(え?まずい)と言う顔になった


「家では楽な方法を提案してやらせたいのです。ドリルは数問選んでやる。漢字は大きく書いて、形を覚える。九九などは三角計算表で、指で押さえながら確認する、と、宿題をやりやすいように変えるのはかまいませんか?」

というと、
先生
「そういう提案は、いつでも大歓迎ですので、なんでもおっしゃってください。」

ということでした。
あまり先生に期待しすぎず、こちらのペースでやっていきましょう。
子供はみんなと同じにやりたがるけれど、一応埋まっていれば安心するみたい。
なので、やはり宿題マシーンが必要なようです。
去年は、筆跡鑑定されたので、今年は読み上げるのを子供が書くとか、なぞるところは私が書くとか、できるだけばれないように工夫したいです。

しかし、先生としては病気じゃないのに学校を休むのはギクッとするのかな?
→不登校?とつながるのかも。
よし、今年は
疲れたようなので、お休みします~
と、時々休ませよう!

でもね、「今年は皆勤を目指す」と言ってる子(きい)がいるんだよなあ。

宿題でブルーです。

2008年04月17日 | 小学校
2年生になったきい。
去年は、担任との交渉に失敗しました。
(私が感情的になりすぎた)

今年は、低姿勢で、理性的に、参考資料も添えて、お手紙を書いてます。(つもりです。)
ですが、もうやばい域です。(私が)

宿題、少ないって言ってたのに・・・。

毎日、算数ドリル1ページずつ+文字の書き取り(または漢字ドリル)
が宿題で出てます。

イヤです。←ちょっと感情的になってきている。

宿題が毎日多いのもイヤなんだけど、きいが、宿題をやりたがるのもブルー。

どうやら、面白い先生らしくて、嫌われたくない・・的な感情がわいているみたい。
去年の担任では、なかった感情だなあ。

文字の書き取りは、
きい「2年生になったから、3文にする」というので、3文選びました。

先生は、了解してくれたようです。が、連絡帳に書いたお手紙にはお返事なし。
(わかりました。とかもない。)
ちょっと不安。

算数ドリルは、3問選んでやっていったはずが、きいが勝手に全部やっちゃってた。
(ショック)
ちょっと、上から決めつけすぎたかなあ。
もっと、きいの気持ちとか聞いて、話し合わなきゃいけなかったのかも。
反省です。

漢字ドリル。
これ、1ページに漢字1つで、書き順・6回練習・例文・自分で文を作って書く
というもの。

そーんなちっちゃい枠の中に書いても、よくわからないよ~。
なんで、書き順をそんなになぞるの?
で、なんで、一度に4ページも宿題なの?


も~、爆発しそうだ。

冷静に、冷静に。
きいの宿題やりたがり病には、何か工夫をしなきゃいけないね。
「おやつ食べてる間にやらせて~」って言ってみようかな。

あっ、しまった。
今日はおやつ作ってない
ホワイトチョコのロールケーキ、好評だったから、またロールケーキ作りたいなあ。
次はヨーグルトクリームだね

日記の宿題

2008年02月03日 | 小学校
きいの学校で、「あのね日記」という宿題がでる。
だいたい3日に1度くらい。
せんせいあのね、から始める日記帳です。
先生に語りかける形式といっても、日記には変わりないのですが。

うちのきい、まあ、宿題というものを適当に考えているのか(親のせい)、わりと「未来日記」だとか、「空想日記」とかを書いて持って行ってました。

例えば、
昨日公園で遊びました。お母さんと野球をしました(本当)。
8-4でお母さんが勝っていたけど、僕が満塁ホームランを打って逆転しました(空想)。
という感じ。

が、先生に聞かれたそう。
「これ、本当にあったこと?」って。
「日記なんだから、本当にあった事を書いてきて」って。

学校の先生に読ませる日記、全部本当のことばかり書いていたらつまらないじゃないか。書くこともないし。どこがいけないんだ?
と、考える私は間違っているのでしょうか?

ちなみにこの先生、爪を噛むきいに対して「赤ちゃんみたいだからやめなさい」と言うらしい。
そんな事言ったら、クラスメートがきいを赤ちゃん呼ばわりしちゃうじゃんね

・・・あ、ただ単に、創作物語という題名にしたらいいのかしら?

すさんでる小学生?

2008年02月02日 | 小学校
きいの小学校は少人数です。
各学年1クラス。
もう少し少なくなれば、小学校の統廃合があるはず。

でも、幼稚園も学年1クラスで楽しくやってたから、仲良くなれるかな~って思ってたんです。
が、なんか、ちょっとスサンデル、かも。

たとえば、体育の時間に縄跳びをする→誰かが派手にこける→皆が大笑い(えっ?)
勉強系の習い事もよくしてるから、計算は皆速い→出来ない子をバカにする(なんで?)
きいは爪を噛んじゃう→「ツメツメかじり虫~♪」と歌われ、笑われる。(先生も笑った、ときい語る)
今は先生の許可をもらって宿題の量を減らしてるんですが、きい「皆にばれたら怒られる」(親がやらせないんだから、しょうがないんだよ)

こけたら心配するでしょ?
爪かじるのはきいの悪い癖だから、からかわれるのは仕方ないかもしれない。
でも、宿題は親が決めてるんだから「羨ましい」ならわかるけど、なぜ「怒る」の?

なんだろう、このお笑いバラエティーみたいな教室の雰囲気は?
人の失敗を笑い、弱い所を突っ込み、強者と弱者をつくる。
きいは、こういうクラスの雰囲気がちょっとしんどいようです。

本人ははっきりとわかってないようだけど、「どういう時に爪をかんじゃうの?」ってきくと「テストがかえってきたり、笑われたりした時」
私が「嫌なことがあったり、ドキドキした時?」と聞くと、「そう」と。

商業地なので、わりと自営とか、大きな会社の子供とかが多い。
親が忙しいので、習い事も多い。
ゲームも豊富に持っている。

うちみたいに、ゲームはおじいちゃんち。テレビは、週末のDVD(テレビ本体はない)。習い事は剣道のみ。とにかく遊べ。という家はほとんどない。
みんな、暇な時間は友達と遊ぶけど、ゲーム持参。

うちには私が好きで買ったクーゲルバーンやカプラ、はしご人形、コリントゲーム、野球盤やサッカー盤などがあります。
が、家に来る子は、まずゲーム。
その後、きいにゲームを貸して暇になった子が部屋を見回し、おもちゃを触ってみるくらい。(今の1押しはコリントゲーム)
ごっこ遊びやトランプなんて興味なし。

今図書館で借りている「ビンボーな生活 ゼイタクな子育て 」古茂田 宏 (著) でも書かれていたけど、大人が介入しないと草野球さえ出来ない。
習い事が多すぎて、自由な時間がない。そのまんま。
草野球はちょっと無理だけど、私がみんなでトランプしよ~って言って、相手にしてくれるかなあ?

きいはちょっとトランプが楽しくなってきたようなんだけど、誰か相手してくれない?





参観日

2008年01月29日 | 小学校
きいの小学校で日曜参観がありました。
「おじさんのかさ」の劇、なわとびやフラフープ、お手玉・あやとりなど、いろいろな発表があって楽しかったです。

きいは、「おじさんのかさ」で、傘を吹き飛ばされてこける役です。
演技とは思えない豪快なこけ方をしてました(笑)。ほとんどスライディング。
後は縄跳びで、前とび後ろとび。
でんでんむしの歌のおゆうぎ。
「日の丸」の合奏。
「ビリーブ」という歌の合唱。

1時間の間に、きいの出番はこれだけ。
もちろん、出番のないものもありました。
はい、内容ギュウギュウで、時間オーバー。

次の時間が、凧キットを使っての凧作りと、風車作り。
出来た子から、校庭で飛ばしました。
さすが凧キット、よく飛ぶ。
友達同士からまりながらも、とても楽しそうでした。

と、参観日自体は見所も多くて楽しかったです。

気になった点。
先生がすぐに口を出す。
「はい、もっと前」
「はい、手拍子」
「大きな声で~」
上手くできない子がいると「応援してあげて~」

この先生は、待てないんだなあ・・・。
幼稚園でさえ、もう少し見守ってるよ。
こんなに口を出してると、生徒が自分から覚えよう、とか、○ちゃん困ってるからおしえてあげよう、とか考えなくなったりしないかなあ。

学校の先生って、集団生活では規則を守るとか宿題が出来ないことにうるさいけど、発表会を見てると、自発的な行動や自然発生的な助け合いは期待してないようだ。
これって変、だよね?

先生からのお返事

2008年01月24日 | 小学校
連絡帳に、宿題のことについて書いたお返事が書かれていました。

「おうちでの家庭学習で、きい君が取り組んでいることを中心にさせてあげてください。日々の宿題につきましては、私自身の思いもありますので、宿題のない日についてもまた考えさせていただきます。現時点で、お母様が考えられて、私の出している宿題で取り組まなくても良いのでは?と思うものについては、無理をされずに、しなくてもかまいませんので、ご家庭での取り組みを大切にしてください。
 ただ、次々と学習している漢字や計算は、ある程度の継続反復練習をすることで定着を図ることができると思います。また、練習することで理解が深まるとおもいます。
 もちろん、内容や量など考える必要はあると思っていますし、宿題のない日もあってよいとは思います。」

とのことでした。
その日は宿題もなしでした。
(が、驚いたことに、宿題がないのは嫌だ~と主張する子達もいたようで・・)

「ただ、次々と学習している漢字や計算は、ある程度の継続反復練習をすることで定着を図ることができると思います。また、練習することで理解が深まるとおもいます。」

ひっかかるのはこの辺ですが、まだまだうまいこと理論付けで反論できない自分が悲しい。
計算はやり方を知っていれば十分だし、漢字も大きく書いたら意外にすっと覚えるってわかってほしいなあ。本を読んでたら、同じ漢字が出てきたりするし。けど、練習したって理解は深まらないと思う。
担任の先生もベテランだから、長年この方法でやってきているだろうし。急には他の方法なんて考えられないんだろうね。

まあでも!宿題は親の判断で減らしていいと、お墨付きはいただきました!
早速、今日の宿題から減らしました。

算数ドリル2ページ→同じタイプの設問から1つずつ選ぶ、に変更。
          計3問で終了。

よしよし。ちょっと気が楽になりました。
まだまだ友達関係や、先生の態度など、気になることはあるけれども、少しずつ進んでいこう!


昨日の宿題

2008年01月23日 | 小学校
昨日のきいの宿題です。

①音読・・日曜日に学習発表会と題した参観日があります。
     その時に、「おじさんのかさ」で劇をするので、終わるまで毎日音読の宿題が出ます。(サインして、代わりに読みました。)

②算数・1から100までの数をノートに書く。・・・なんでしょうか、この宿題は?

1から100までの数ですか・・・必要なし。
連絡帳にお手紙を書いて寝かせました。

ところがきい君。
時間割してない、好きな数字だけ書いてくる、といって部屋へ逆戻り。
怪しいと思って、きいが寝てからチェックすると、きちんと全部書いていました。

うーむ。そうか。と、自分の力のなさを思い知りながら、連絡帳のお手紙を書きなおし。
(必要性が感じられませんので、書かせません。とキツめに書いちゃってた)

書き直しの文・・・書かせる必要はないと思う。毎日書く宿題ばかりなので、字も荒く機械的に書くようになってしまっている。たまには宿題のない日も作って欲しい。

と、もう少し丁寧に書いておきました。
やっぱり直接的に書いちゃってるか?

もう少しで1年も終わり、担任も変わる、と思い無難に過ごそうと思ってたんだけどやっぱり駄目だった。
次の1年生のためにも、すこーし考えを変えてもらえないかなあ。
私も、4月からの新しい担任にわかってもらえるように、もう少し理論的に話せるようにしなきゃ。
がんばるぞー、おー。

衝撃の事実!

2007年12月27日 | 小学校
冬休みのマス計算プリント、うち以外の子には配られてました!

わざわざ、先生がプリントをまとめてファイルに入れてくれてたんです。
「1年生で、失くしちゃうから配慮してくれてるんだ~」
なんて、思ってたのんきな私。

公園で野球しての帰り道、お友達が
「きい君は宿題した?僕は全部終わったよ!
 全然してないの?
 あのマス計算、1000マスくらいあったよ!
 すっごい大変なんだから!」

え・え~?マス計算プリント?
奥に入ってて、気がつかなかったのかなあ?
ガサゴサ・・・・・・。やっぱりないよ。
て、ことは、うちだけ入ってない?
で、それを気づかれないように、ファイルに入れて配った?

あー、そうかあ。
うちの考えには納得いかないけど、親からの要望を無視してやらせるほどの信念もないってことだね。
なるほど。
これじゃあ、宿題からうちの子を守っても、同級生は荒れちゃうかも。
どうするべ。
結局、学校全体の流れを変えるしかないってことだね。

しかし、私は小心者なんだよ。
校長先生に直訴なんて・・・。
でも、2年生になったら、また担任に申し出なきゃいけないんだよねえ。
あーーーーー。苦悩。

先生からのお返事

2007年12月25日 | 小学校
きいの担任に糸山先生の本を渡して数日。
終業式にお手紙と共に、戻ってまいりました。

こんな内容です。

「お借りした本の内容を、私なりに受け止めさせていただきました。
 お母様が良いとお考えの家庭学習を大切にしてあげてください。
 学校の宿題は、出来る範囲で取り組ませてあげてください。
 きい君にも聞いて、無理のないように取り組ませてあげてください。」

えーと、要するに、家庭学習は尊重するけど、宿題も出来るだけしてねってことですかね?
よくわからない内容のお手紙だけど、宿題をどんぐりに変えるのは駄目ってこと?

うーん、でもまあ、全部しなくてもいいって事だね。
どうせマシーンはばれちゃってるし。
後は、出来るだけきいが宿題のことを忘れて遊んじゃうように、念じておこう。
チョイ登校拒否くらいも楽しいね。

こーんな感じですけど、我が家の第1歩かな?

先生と話してみて思ったこと

2007年12月22日 | 小学校
先生の所に話しに行って、落ち着いてきて思った。

そんなに悪い先生じゃないかも。

以前の学校では、高学年を担当していた先生。
1年生の担任になって、戸惑うことばかりだったと思う。
言うことの聞かない生徒たちに苛立っていたのだろう。
それで、すぐにヒステリーをおこす先生・ペースも速く宿題も多い・余裕がないという評判となってしまった。

1年生を受け持って3年目。
去年の保護者は、かなり直接苦情を言ったり、校長先生にまで掛け合ったりしたらしい。

そのせいか、手紙を書いたりした後の反応は早かった。
指折り算も、計算カードのタイム計測も、かまわないといってくれた。
マス計算はやらせたくないという話をしにいって、糸山先生の本を渡したときも、驚いていたけれど嫌な顔はしていなかった。
本のほうは、タイトルを見て興味をそそられた様にさえ思った。

実際、話した次の日の宿題はナシだったしね。
学校でマス計算プリントやらされたらしいけど、途中までだったし、また宿題に出たらこちらも対策を考えるし。
今の所、冬休みの宿題にマス計算プリントは入っていない。
火曜日の終業式に渡される可能性はあるが・・。

幼稚園の担任と比べて不満ばかり募らせていたが、私のほうが頑なだったのだろうか。
噂だけで判断して、実際には働きかけてなかった。
やる前からあきらめていては、何も変わらない。
こういう考えの保護者もいるのだ、と、職員室で愚痴ってもらえるくらい働きかけてみるべき?
先生の教育方針との妥協点をさぐるべき?

この先生はきっとわかってくれるはず!と、信じて行動してみよう。
なついてみよう。
参考までに、こういう考えの人もいる、と、あなぐまさんから送ってもらった週刊朝日の記事のコピーを渡してみよう。
(あなぐまさん、ありがとうございました。)

あー、どんぐりママになっていく。
不思議だなあ。
自覚するよりも早く、頭が体がどんぐり体質になっていってる。