自然との対話

自分で楽しむこと

なんでもパチリのブログ 

市民が自然を育てる

2008年01月15日 | 伊達を歩く

この森には、いろいろな小鳥や小動物も生息しています。昆虫もいます。市民の有志の方が、木の洞、巣箱やバケツに餌を入れて置いて行きました。中を覗くとカボチャやヒマワリ、クルミなどの種が入っています。エゾリスや小鳥が来て食べているようです。

 

開拓当時から、アヤメ川は、住民の皆さんに大切にされたことが、「水神様」を祭っていることからも判ります。水を大切にし同時に水を保存する森をも大切にしていたことでしょう。伊達市内には、何ヶ所か「水神様」が祭られています。後日紹介したいと思います。

この森の樹木も治療可能なものは、いつまでも葉を茂ってもらうようにと、治療をしている樹木が何本かあります。また、人が歩いたり雨風で土が削られて根がでているところなどは、土でなく木屑を敷いて根を保護しています。雪の下で今は見えませんが・・・。

 

中学校でこのようなポスターを作成し、森を大切にしホタルの飛び交う森にするためのアピールをしています。何年後かには、きっと、ホタルの舞う水辺になることでしょう。

自然環境が良いといわれる伊達市ですが、案外、自然のままの森が身近にありません。アヤメ川が、いつまでも市民に愛される森であることを願っています。


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