366日への旅 > きょうは何の日? > 10月の記念日
10月31日 ハロウィン
キリスト教の聖人の祝日「万聖節」の前夜祭。
古代ヨーロッパの原住民ケルト族の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられ、現在のハロウィンになったとされています。
ケルト族の1年の終わりは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていました。
これらから身を守る為に仮面をかぶり、魔除けのたき火をたきました。
これに因み、31日の夜、かぼちゃをくりぬいて作ったジャック・オー・ランタン(お化けカボチャ)にろうそくを立て、魔女やお化けに仮装した子供達が「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねます。
家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達はもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりします。
日本茶の日
お茶を日本に広めた人は栄西禅師といわれています。
彼は、1191(建久2)年、宋から茶の種子と製法を持ち帰りました。
それがこの日だとされています。
彼は、茶の種子を庭に蒔き、茶の製法を伝え、「茶は養生の仙薬なり・・・」で始まる「喫茶養生紀」を著しています。
世界勤倹デー
1924(大正13)年、イタリアのミラノで開催されていた国際貯蓄会議の最終日に、この日を「世界勤倹デー」とすることが決定されました。
ガス記念日
日本ガス協会が1972(昭和47)年に制定。
1872(明治5)年9月29日(新暦10月31日)、横浜の馬車道でガス灯が点灯されました。
きょうの豆知識と昔話
きょうの記念日 → 日本茶の日
きょうの誕生花 → まゆみ
きょうの誕生日 → 1967年 江戸家まねき猫(声帯模写)
きょうの日本昔話 → まつりに参加したキツネ
きょうの世界昔話 → しあわせの王子
きょうの日本民話 → 幽霊の足あと
きょうのイソップ童話 → ライオンとワシ
きょうの江戸小話 → いたみどめ