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FuzzianRugby自由奔放なラグビーのすすめ

SamoaRugbyの自由奔放Freeな形にこだわらないフリースペース。

ターンオーバーを科学すると・・・

2006-01-16 20:33:32 | 戦術
ディフェンス側のアクションにより(意志によって)、ボールを奪う能動的なものと、ボール保持側が自らボールを放棄すること(ハンドリングエラー、キック、反則など)があります。
簡単に言えば、プレー中にマイボールを取られた状態か、ミスにより相手ボールとなってしまった状態です。

1チーム平均30~50回程度はあるもの。
カテゴリーを分けると下表のようになります。
それぞれの項目に指針をつけていますが、チームのタイプによっても大きく変わることを念頭に・・・。

重要なのは、この割合を考慮に入れながら、戦術、コーチングをしていかなければならないことです(例えば、慶大で日本一になった2000年、キックによるボール放棄は平均して全体の54パーセント。そして一方、継続をテーマに戦った2001年は10パーセント台と戦術によって大きく変化した・・・)。


・接点 コンタクト
 ─1試合60~80回→90%以上はマイボールにするべき

・ハンドリング パスミス、ノックオン
 ─250回~350回のボールタッチが通常→2%以下に抑える

・セットプレー スクラム、ラインアウト、キックオフ、ドロップアウト スクラム
 ─10~12回→90~100%

・ラインアウト
─10~14回→80%

・キックオフ
  ─ 3回

・ドロップアウト
  ─ 1回

・キック タッチキック他
  ─ 20~30回(キック主体のチームで)、5~15回(ラン主体のチームで)

・反則 オーバーザトップ、ノットリリース
  ─1試合5回以内がベスト


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