
PCエンジンを持っていなかった自分にとって、初めてプレイした天外魔境作品なのですが、最大の思い出は最強武器がチートすぎるということで…。
攻撃力が一番高い最強武器が全体攻撃可能という天は二物を与えた設定がされていたので、装備した瞬間から
「最強武器で全体攻撃×3 → ザコ敵は壊滅状態」
とザコ戦がほとんどAボタンを連打するだけの作業になったのですが、すると今度は例えば味方が混乱したりすると
「最強武器で(味方を)全体攻撃 → 味方壊滅状態」
ということが起きはじめ、「最大の脅威は正気を失った味方」という非常に深い教訓を教えてくれたゲームでした。
このゲームの売りはPLGS(パーソナル・ライブ・ゲーム・システム)という、ゲーム内の時間と現実の時間が連動したシステムで、全イベントを見るには最低でも1年かかるという、ラブプラスもびっくりなスケールで現実とゲームの連動が図られていたのですが、ゲームの本筋は1ヶ月か2ヶ月あればクリアできてしまうので、残りはやり込み+イベントを見るためにゲームをするという形になってしまい、
攻略情報でイベント発生時期を確認
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発生当日だけゲームを起動
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忘れてた
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もういいや
のコンボで途中でグダグダになって、数ヶ月経ってから久しぶりにやってみると、卵が全部腐っていたとか女の子からの手紙が溜まりに溜まっていたとか。
最強武器取るとステータス画面のキャラグラフィックが変わるのですが、水貴姉さんの「変わった後」は当時ちょっとした騒ぎになりました。生足が。