今回のストーリーは
ジョシュと、彼の複製人形?を中心にしつつ
政治的な謀略や、過去の真実などなどいろんな複線が
絡み合って、重量感のあるストーリーだったと思います。
ただ・・・。
4巻まで、盛りに盛り上げた話が
5巻であっさり片付いたというか・・・
すべてを未来に託し、その場しのぎの解決をしたようにも思えてしまうのが
ちょっと残念というか
それまでが、どうなるんだろ、どうなるんだろー??って
勢いがあったせいもあって、余計にそう感じてしまいます
人形の本体の問題にしろ
カルディの問題にしろ
民衆の友と貴族の確執にしろ
仕事人との決着にしろ
etc・・・・
でも、まぁ
あとがきにあるように第3部への橋渡しとしての
準備だったと思い、次回作に期待したいと思います!