あれだけ唸って吠えついたら、むしろ喉にたまったものも吸い込んでしまいそう。
朝になって、やはり…また震えて呼吸が速い
いつもなら朝ご飯を待ちきれなくてキッチンをうろうろするのにその元気もない
とりあえず食欲はあるようでご飯は食べた
昨夜眠れていない疲れのせいかな
少し様子みても大丈夫かな
と迷ったけど、やっぱり不安で病院へ
X線撮ったらやっぱり肺が白くなってた…
肺炎治療で使った抗菌剤(コンベニア?)の注射が約2週間持続効果があるそうで、前回2月27日に打った薬の効果が切れたかなとのこと。
ってことは治ってはいなかったってことだよね。
血液検査では白血球数は正常、CRP値も基準内で発熱なし。赤血球が正常値からわずかに少ないけど問題なしで、今回も重症な肺炎には至らず点滴と抗菌剤の注射。念のために飲み薬の抗菌剤(ビクタス)を3日間処方で様子み。
食道拡張症は改善なくて、今日は胃と十二指腸にガスがたまってて、お腹の動きを良くする薬も使ったんだよ。
今回も重症化を免れたと言っても、このペースで肺炎を繰り返すのはつらい。先生に飼い主としてできる事は何でしょうと質問。少し困った顔をして「うーん、まずは食べ物を吐き戻させないように注意して下さい。深夜の抱っこは小麦ちゃんの負担になるようなら無理にしなくてもいいと思いますよ」とのこと。結局のところ、何もできないんだな…。
とにかく重症筋無力症の治療のために必要なステロイドや免疫抑制剤を使っている以上、易感染状態になるのは避けられないわけでしょ。
どうなるんだろね。
そんな飼い主の揺れる想いを知る由もない小麦姉さんは、いつものように夕方には元気復活できてます。
食欲も全開、飼い主の膝によじ登ってペロペロ
食べる力は生きる力になるんだ。
でもね、ここで忘れてならないシビアな問題。
実は今日も小麦を病院に連れて行くために仕事を2時間遅刻した。
ゆとりがあって、理解ある職場だから甘えさせてもらってるけど、ペットのために遅刻を快く認めてもらえるところはそう多くないだろうなぁ。
そして医療費も笑えない額になってくる。
うちは限度額50万円まで50%補償だけど
もちろん保険の掛け金も含めると安くはない。
今年15歳になる小麦は次の更新もどうなるかわからないんだよね
感覚的に麻痺してきてるけど、受診するたびに数万円飛んでいくし、抗体検査をするには検査料だけで5万円近くかかる。
正直…苦しいよー゚(゚´ω`゚)゚。ピー
我が家にはそれを補填するほどの収入はないから、出費を抑えるしかないわけで。
先日、夫が「風花も少し服買わないとなぁ、何か同じ服ばっかり着てない?」ってさ
そうだよ、地味な節約しかできないしょっ。
最低減ここらをクリアできないと、生命を守ることができないとしたら、本当に大変なことなんだって、改めて思うよね。
けどさ、それでもさ、やっぱりさ、何とかしてかなくちゃならないのよ!
明日は良い日になりますように…