風花の覚え書き

飼い主の脳内混線中

我が家では小麦もミントもケージ安静になっていて、体調もアップダウンなので気が抜けない毎日なんだけど。

12歳と11歳って言う年齢を考えるとき複雑な思いがあるんだ。

まだ若いよ、小型犬は15歳までは大丈夫だからねと、言われる。
確かに平均的にはそう。
でも、こうして身体に不調が現れてきた今、そう言われることが重い。

もちろん、そう言ってくれる人は励ましてくれているわけで、好意的に受け止めなくちゃならないのだけど。

一方、動物病院で先生が「11歳は立派な年齢ですよ、何が起こっても不思議はない年齢ですからね」と言われたとき、寿命っていうものが実感として響いたと同時に、何が何でもハイシニアを目指さなくてはならないわけではない。
動物の生きるチカラは一様でなくてはならないんだって呪縛から解かれた気がした。

もちろん長生きしてほしい。
それはもちろん。
でも、そうでなかったとしても…。
それはそのこの一生が不幸だったと思わなくてもいいんじゃないかって。

そして小麦の事を思う。
痛み止めを止めれば、身体を支えられなくなるほどの痛みになるのに、恐れることなくびっこを引きながら走り出す。
好奇心の趣くまま迷うことなく突っ走るのだ。

1ヶ月以上にシャンプーもできていないから、身体を拭いてあげようとしたけど、嫌がりマジ噛みで抵抗する。
今はケージ安静でのストレスもあり、手足の肉球を舐め続けている事が多く、すっかりよだれ焼けになっちゃった。

彼女のプライドの高さと、気の強さはパピー時代から変わらないけど、シニアになった今、そろそろ受け入れてくれてもいいんじゃないかな…。 




この先、もっとケアが必要になったら私に何ができるだろう…と悲しくなってくる。

この頃、いろいろ心配が重なって飼い主の脳内回線ショート寸前。

明日はミンちゃんの受診日。
やはりステロイド再開してから、麻痺は取れてしっかり動けるようになっている気がする。
とはいえ確定診断できないと根本的な治療が開始できないから、大学病院での検査が予定が決まるかも。
だとしても、年明けだろうから。
それまでステロイドを使い続けることになるのか…それも不安。
ましてや動物病院も休診になるし。

もし、予測を超える事態になったとしても、それは運命なのかな。

まずは明日、先生とよく話しをしてこなくちゃ。それからまた考えよう。


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