今日の発見

日常の小さな発見と出来事の記録です。

庭木草花

2006年09月26日 | 庭木草花
彼岸花。今頃、注意して見ると、田んぼの畦に沢山咲いています。
球根には毒があるので、家の傍には植えず、田の畦が崩れないよう植える意味もあるそうです。

<引用>
和名 ヒガンバナ(彼岸花)
別名 マンジュシャゲ(曼珠沙華)、テンガイバナ(天蓋花)、シビトバナ(死人花)、他、地方名多数
花言葉 悲しい思い出
 和名は、秋の彼岸頃に咲くことから付いたそうです。別名のマンジュシャゲは、梵語で「紅色の花」を意味するそうです。上記別名以外に、漢名の「セキサン(石蒜)」とも呼ばれているようですが、「蒜」はノビルのことを指し、鱗茎の形が似ていることに由来するそうです。英名は、花の色と形から付いたものと思われます。なお、spider lily という英名は、ヒメノカリス属の植物にも付けられています。
 日本と中国が原産地ですが、中国産のものが日本に入ってきたと言われているようです。しかし、その来歴については、1)救荒植物として人間によって持ち込まれた、2)日本と大陸が陸続きしていた時、既に分布していた、3)海流によって日本に流れ着いた等、諸説ありますが、はっきりしていないそうです。また、中国のヒガンバナは二倍体ですが、日本のヒガンバナは三倍体です。このため、日本産のヒガンバナの方が中国産の物より大きいそうで、中国産の物は、変種(var. pumila hort.;シナヒガンバナ)として扱われているそうです。三倍体の物は、自然の突然変異で生じた四倍体と二倍体が交配して出来たと考えられているようです。


前橋市西善町。
D80


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